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子宝祈願のお礼参りはいつ行くの?マナーを守って感謝を伝えに行こう

子宝祈願のお礼参りはいつ行くの?マナーを守って感謝を伝えに行こう

子宝祈願をした後、無事に赤ちゃんを授かることができたけれど、いつまでにお礼参りをすればよいのか悩むこともありますよね。お礼参りの時期についての明確な決まりはありませんが、一般的には安定期に入って体調のよい日に行くことが多いようです。正しい参拝方法を知って、気持ちのよいお礼参りをしましょう。

子宝祈願のお礼参りでの目的や時期について

願いごとが成就した感謝の気持ちを伝えよう

夫婦ともに健康であっても、必ず妊娠するとは限りません。なかなか子どもを授かれないと、イライラしたり不安を感じたりすることもあるでしょう。そのような悩みやストレスを解消するために、子宝祈願をする方も多いです。

子宝祈願をして妊娠した場合は、安定期に入るころを目安としてお礼参りに行きましょう。お礼参りは願解御礼とも呼ばれていて、願いごとが成就したという報告や感謝の気持ちを神様に伝えることを指します。このとき子宝祈願で受け取ったお札やお守りなども持参してくださいね。

最近ではご祈祷をしたにも関わらず、お礼参りを忘れているママもいるそうです。寺社でのご祈祷とお礼参りは本来セットになっていますので、忘れずに行いましょうね。

体調と相談して安定期に入ってからが一般的

子宝祈願のお礼参りは、いつごろ参拝すればよいのでしょうか。お礼参りは願いごとが叶った報告や感謝の気持ちを伝えることが目的であり、ここでの願いごととは妊娠ですよね。子宝祈願の後に妊娠した場合は、願いごとが叶ったといえるでしょう。

ですが、妊娠が発覚してすぐにお礼参りをする必要はありません。特に妊娠初期は赤ちゃんの身体が形成されていく大切な時期です。ママが無理をしてしまうと、お腹の赤ちゃんに悪い影響が出てしまうこともありますので注意しましょう。

一般的に子宝祈願のお礼参りで参拝する場合は、安定期に入ってからが多いようです。体調のよい日に行うとよいでしょう。なかにはお礼参りと安産祈願を兼ねて参拝するママもいるそうですよ。

大安や仏滅といった六曜は気にしなくてOK

結婚式などの行事で気にされることの多い六曜ですが、もともとは中国の吉凶占いの一つだったそうです。鎌倉時代へ日本に渡ってきて、江戸時代末から現在と同じ先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口という六つの日になったといわれています。

六曜には順番があり、月始めにリセットされる仕組みです。それぞれに意味があり、一般的に仏滅や赤口は縁起が悪いと考えられています。そのため結婚式などの行事では仏滅や赤口が避けられることが多く、何をしてもよい日になると考えられている大安に行うことが多いようです。

ですが、お礼参りの際は六曜を気にする必要はありません。六曜のルーツは中国であり、日本の神様とは因果関係がないからです。安定期に入ってからママの体調のよい日に参拝しましょう。

子宝祈願のお礼参りへの服装や準備とは

清潔感を心がけて神社にふさわしい服装で

子宝祈願のお礼参りをする際は、どのような服装をすればよいのでしょうか。はっきりとしたルールは決められていませんが、清潔感があり神社にふさわしい服装で参拝するとよいでしょう。普段着でも構いませんが、あまりにも汚すぎる服装はやめておきましょう。

必ずしもフォーマルスーツを着る必要はありませんが、シンプルなワンピースなどが好まれます。ミニスカートにビーサンのようなカジュアル過ぎる服装や、転倒防止のためにもヒールの高い靴は避けた方がよいでしょう。

ご家庭によっては、お礼参りと安産祈願を兼ねる場合もありますよね。写真撮影をしたり、参拝後に食事会などをしたりする場合は、後から写真を見返したときに恥ずかしくないような服装が好ましいですよ。

お守りやお札を返納するのを忘れずに

お礼参りの目的は、願いごとが成就した報告と感謝の気持ちを神様に伝えることですよね。例えば友だちから何かを頼まれたとします。一生懸命手伝ったのに友だちから何の報告もないと、「頼まれごとの結果はどうなったのかな」「失礼な人だな」と感じることもありますよね。これは神様にとっても同じです。

子宝祈願では赤ちゃんが欲しいと願っていますので、願いごとが叶ったら忘れずにお礼参りをしましょう。たいていの寺社では、子宝祈願をするとお札やお守りをいただけます。お礼参りの際には、それらを忘れずに返納するようにしましょう。

基本的にお札やお守りの効力は1年程度だといわれています。次の妊娠時まで取っておこうとせず、祈願をするたびにしっかりと返納しましょう。

遠方の場合は総本宮や同系列の神社へ

妊娠中は何が起きるか分からず、思わぬトラブルが起きてしまうことも多いです。悪阻が長引いたり、切迫流産や切迫早産になってしまい安静指示が出たりすることも珍しくはありません。

子宝祈願をした寺社にお礼参りをしたくても、遠方のために飛行機での移動が辛かったり妊娠中のトラブルにより急遽入院したりで、なかなか実現することが難しい場合もありますよね。

このような場合は無理をせず、総本宮や同系列の寺社でお礼参りをするとよいでしょう。基本的に神社は稲荷神社や春日神社などの系列に分かれていて、同じ系列の神社であれば祀られている神様は同じです。場所は違っていても神様が繋がっていると考えられていますので、参拝が難しい場合は近くの神社でお礼参りをするとよいでしょう。
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