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もしかして入園式に出られない?そんなピンチに直面したママの対応法

もしかして入園式に出られない?そんなピンチに直面したママの対応法

我が子の晴れの日でもある入園式に出席したいママは多いですよね。保育園や幼稚園の入園式がいつ頃行われるか事前に確認し、参加できるよう予定を調整したいものです。しかし、やむを得ない事情により出られないこともあるでしょう。ママが入園式に出られない主な理由や、どうしても無理な場合の対応法をまとめました。

そもそも保育園や幼稚園の入園式とは?

保育園の場合は入園式の有無は園による

保育園の場合、入園式を行うかどうかは園ごとに異なります。共働きの家庭や、様々な事情によりママやパパが十分な保育が行えない家庭の子どもが利用するのが保育園ですよね。平日の日中に入園式を開催しても仕事で参加できないママやパパに配慮して、入園式を行わない園が多いようです。

また、保育園は全員が決まった時期に入園するとは限りません。0歳児などの幼い子どもは入園前の慣らし保育を経て通常保育に移行するため、入園式を行いにくいという事情もあるでしょう。

入園式を行う保育園もありますが、この場合も入園後初めての土曜日や、4月上旬のどこかで行うなど流動的です。決まった期日がない保育園が多いため、入園が決まった段階で入園式の有無を確認しましょう。

幼稚園の入園式は4月10日前後が多い

幼稚園の場合は、近隣の公立小学校などの入学式に被らないように入園式の日程を組むことが多いようです。これは上の子が小学校に入学する場合でも、日程が被らずママやパパが入園式に参加できるよう配慮しているからでしょう。

例年公立小学校が4月1週目の週末もしくは2週目の週明けごろ入学式を迎えることが多いため、その後の4月10日前後に入園式を開催するケースが目立ちます。細かい日程は入園説明会で確認しましょう。

幼稚園によっては行事の開催日が決まっており、曜日に関係なく平日の日中に入園式が開催されることがあります。ですがパパも参加しやすいようにと土曜日や日曜日に入園式を開催する幼稚園も増えていますよ。

パパの参加率は増えている

ママやパパが子どものころは、子どもの入園式や入学式などの行事にパパが出席することは少なかったかと思います。そのため「ママばかりの入園式に出席すると浮いてしまうのでは」と心配するパパがいるかもしれませんね。

ですが、近年では入園式など子どもの行事に参加するパパは増えており、平日日中の入園式でも7割程度のパパが参加する園もありますよ。土日に開催される入園式の場合には、ほぼ100%の参加率だったという園もあるほどです。

入園式に参加したいパパは「浮いてしまうかもしれない」などという心配はもう不要といってよいでしょう。パパが入園式に参加できそうな場合は、ビデオ撮影を頼むなど役割分担をするとよいでしょう。

入園式に出られないママたちの主な理由

下の子の出産予定日前後と重なりそうだから

子どもは2~3歳差で2人以上を考えているというママやパパの場合、保育園や幼稚園の入園式とママの妊娠・出産時期が重なることが考えられます。出産時期が入園式の日程と重なる場合は、ママは入園式の参加を迷うかもしれません。

入園式には多くのママが参加するため「自分が欠席すると我が子に寂しい思いをさせるかもしれない」「できるならなるべく出席したい」と考えるママは多いでしょう。

しかし入園式は厳粛な儀式なので途中退出できないことが多く、服装も改まったものを用意する必要が出てきます。式の途中で陣痛が始まった場合はまわりにも迷惑をかけることになりますよね。このような点を考え、入園式には出席しないというママもいます。

入院中などで参加できない場合も

妊娠中のママの場合、切迫早産により絶対安静を保つために入院が必要になることがあります。出産後すぐで入院中のママもいるかもしれませんね。さらに病気や怪我により入院加療が必要になることも考えられます。

退院間際で体調が安定しており、主治医より許可が出ているのであれば事前に園に相談をしておき出席を目指すのもよいですが、入園式は必ずママが参加しなければならないものではありませんよ。

自分自身では大丈夫と思っていても、入院中に体力が低下し座っているだけでもとても疲れてしまうことがあります。入園式の途中で体調を崩す心配もあるでしょう。入院中だけではなく、自宅療養中のママもこのような理由で参加できない場合もあるのです。

どうしても抜けられない仕事と重なる

働くママの中には、入園式の日にどうしても休めない仕事が重なる可能性があります。入園式の多くは午前中で終わるスケジュールとなるため、重要な仕事が午後の予定であれば半休を取ることで対応できるでしょう。ですが、遠方への出張や午前中に重要な会議があって抜けられない場合もあります。

教育関連の仕事や責任ある立場のママの場合は、子どもの事情で休暇が取りにくいかもしれません。育休明けすぐは子どもの体調次第で休みを取る確率が高いため、ここで休暇を申請することをためらうママもいるでしょう。

保育園の入園式では同じような事情でママが参加できないケースは多くあります。やりくりしても難しい場合は「仕事だったのだからしかたがない」と割り切るのも一つです。
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