就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

ひとりっ子はぬいぐるみ遊びが上手?得意な遊びや大人の関わり方

ひとりっ子はぬいぐるみ遊びが上手?得意な遊びや大人の関わり方

協調することの大切さや我慢を伝える

ひとりっ子は「わがままで協調性がない」といわれますが、これは家族の接し方により違ってくるものです。兄弟姉妹がいてもわがままな子もいますよね。そう考えると、兄弟姉妹の有無よりも育て方によるところが大きいでしょう。

兄弟姉妹では上の子は我慢強く、下の子はわがままといわれることもあります。ひとりっ子だけがわがままなわけではないのです。

ただ、日常的に相手に合わせたり、我慢をしたりする経験は少ないでしょう。それは誰かに合わせて遊んだり、おもちゃの貸し借りをしたりできる環境ではないので仕方がないかもしれませんね。

お友だちと仲良くするために、公園で遊具を譲ったり欲しいものを我慢したりする経験を重ねる中で、協調することや我慢することの大切さを伝えましょう。

愛情を注ぐことで自立心を育てる

ひとりっ子のよいところは、パパとママの愛情を独り占めできることですね。赤ちゃんが生まれたから寂しくて、赤ちゃん返りをするということもなく、愛情を一身に受けて成長することができます。

パパとママからだけでなく、おじいちゃん、おばあちゃんからの愛情もたくさん受けることで、自分は愛されているという自信を持つようになります。これは、自分を認める力である自己肯定感に繋がっているそうですよ。

ひとりっ子は、パパやママに褒められて育つことが多いため自己肯定感が高くなる傾向にあります。自分に自信を持ち様々なことに積極的に挑戦する気持ちや自立心が育っていくということですね。

子どもの自立心を育てるためにも、温かい愛情をたくさん注ぎましょう。

まとめ

ぬいぐるみと仲良く遊んでいる我が子を見ると、かわいらしく微笑ましいですよね。そのままずっと眺めていたくなりますが、ひとり遊びだけでなくお友だちと関わることも覚えてほしいと思うものでしょう。

そこで、ひとりっ子のマイペースでおおらかな性格を大事にしつつ、兄弟姉妹がいないデメリットを補うために同年代の子どもたちのいる場所へママが連れ出すようにしましょう。

子どもはお友だちとの関わりの中で協調することや我慢することを学び、パパやママの愛情を感じながら自立していくでしょう。
26 件

関連記事


  • テニ-とテーオ