サッカー観戦を夫婦で楽しもう!子どもの試合や子連れでの観戦法
サッカーは子どもの習い事として人気のあるスポーツです。実際に子どもが習っているという家庭では、子どもの試合を見に行く機会もあることでしょう。また、子どもが「プロの試合を見てみたい」というかもしれませんね。そこで今回は夫婦で子どもの試合を楽しむ方法や、子連れでのサッカー観戦法などを紹介します。
サッカー観戦にまつわる夫婦のエピソード
家族みんながサッカー観戦大好き!
たとえば、サッカー好きのパパの影響で子どももサッカーを習い始め、今では家族みんながサッカー好きになったという家庭もあります。スタジアムの近くに住んでいたので、試合のたびに自転車に子どもを乗せて家族で観戦に行っていたそうですよ。
また、アウェイの試合は行ったことのない地域に旅行するきっかけになり、サッカー観戦と合わせて旅行を楽しんでいるという家庭もあります。サッカーという共通の楽しみがあると、家族と過ごす時間がより充実したものになりますね。
夫婦間にサッカー観戦に関する温度差がある
たとえば海外サッカーやワールドカップなどは、テレビでの放送が深夜に行われることがありますよね。ママと子どもが寝ている場所がテレビのある部屋の場合、テレビの明かりで子どもが起きてしまったり音がうるさくて眠れなかったりして、パパのサッカー観戦がストレスに感じるというママもいます。
またパパがテレビのサッカー観戦に夢中になってしまい、子どもの面倒を見てくれず困るというママもいるのです。楽しいサッカー観戦がパパやママにとってストレスの原因にならないよう、夫婦で歩み寄りの気持ちを持つことが大切ですね。
子どもの試合中に夫婦喧嘩が起こった事例も
なかには白熱するあまり、試合中に夫婦喧嘩を始めてしまった事例もあります。ママがプレーに関して自分の子どもを強く叱責し、それを見たパパがママを怒りケンカに発展してしまったそうですよ。応援するはずの親が喧嘩をしてしまうと、子どもは試合でよいパフォーマンスが出せなくなりますよね。
子どもの試合は、子どもが楽しむことがなにより大切です。指示はコーチに任せて子どもをサポートする気持ちで観戦できると、親子にとって楽しい試合になることでしょう。
子どもサッカー試合の観戦で気をつけること
夏場は夫婦の水分補給も重要
まず、サッカーの試合場所は日差しを遮るものがないところが多いです。そのため夏場などは熱中症に十分注意が必要になります。子どもの方に目が行きがちですが、観戦するパパやママの水分補給もしっかり行いましょう。親と子ども分をまとめてクーラーボックスに入れて持って行くと便利ですよ。
また水分補給と合わせて塩分補給も大切になります。熱中症対策用に塩分が含まれているタブレットなどを利用するとよいですね。
暑さ寒さ対策を考えて場に適した服装で
まず足元は、サッカー観戦にヒールは場違いになります。そのため動きやすい運動靴やフラットシューズなどがよいですよ。サッカーコートは砂ぼこりが舞いやすく服が汚れます。ボールが近くに飛んでくることもあるでしょう。そのため服装は汚れても洗えて動きやすいものがよいですね。
またサッカー観戦は屋外になりますので夏場は紫外線と暑さ対策、冬場は乾燥と寒さ対策をしっかりすることも大切です。子どものサッカー観戦は、おしゃれよりも快適に過ごせる服装を重点に選んでみましょう。
楽しさの中にも振る舞いには理性を心がける
たとえば観戦中に、パパやママはつい子どもを追いかけて声援を送りたくなりますよね。気づかぬうちに立ち入り禁止エリアに入らないよう、応援場所はしっかり守ってください。またファインプレーが出たときは自分の子どもでなくても、拍手や声援を送ることもマナーになります。
さらに、子どもにかける声援は理性を忘れずに言葉を選ぶことが大切です。「ダメだ!」「なにやってるんだ」など親がヒートアップしすぎると、周りの親に迷惑をかけてしまったり試合中の子どもにマイナスの影響を与えてしまったりするので気をつけましょうね。
子連れのサッカー観戦が気になるパパママへ
子連れでも楽しめるスタジアムで観戦
たとえば、横浜にある「日産スタジアム」は子連れに嬉しい「ファミリーゾーン」が設けられています。小中学生までの子連れ専用シートなので、子どもが多少ぐずったとしてもあまり気になりません。
また飽きてしまったときは、グラウンドレベルにあるふわふわ遊具で試合中でも遊ぶこともできます。さらにおむつ交換代や授乳室など赤ちゃんスペースもあるので、小さな子ども連れでも安心ですよ。