5歳児の男の子の遊び方。遊びで学ぶことや屋内、屋外の遊びをご紹介
1人やみんなで遊ぶ!5歳男の子の屋内遊び
想像していろいろ作ろう!ブロック遊び
まずはブロック遊びです。5歳になると手先が器用になってくるので、小さいブロックでも上手に扱うことができます。ブロック遊びは指先をよく使うので、脳へのよい刺激となるのです。自分のイメージしたものを作るときには、たくさんの色や形があるパーツの中から、作るものに合わせたものを選びます。そのため組み立てには、様々な能力を必要とするのです。
想像力を高め独創性を養うにはぴったりの遊びといえるでしょう。またブロック遊びには、集中力を高める効果もあります。黙々と遊べるよう、ママは環境を整えるようにしましょう。
みんながヒーロー!戦いごっこ
戦いがヒートアップしてくると、力を入れ過ぎてしまうこともあるかもしれません。せっかくの楽しい遊びで怪我をするなんてことがないよう、戦いごっこをするときにはルールをしっかりと決めて遊ぶようにしましょう。
ママからすると、乱暴で危ない遊びに見えるかもしれません。しかし戦いごっこは相手の痛みを知ったり、手加減や仲間意識を学んだりすることができるものです。ママやパパはしっかり見守りながら遊ぶようにしましょう。
足元など周囲に気をつけて!風船遊び
風船を膨らませるときには、腹筋や肺活量を鍛えることができます。膨らますことは大変な作業ですが、できないからといってママが全部してしまうのではなく、子どもにもチャレンジしてもらいましょう。
5歳児は自分で遊びを考え出すことができます。ママでも思いつかない風船を使った遊びがひらめくかもしれません。足元に気をつけてみんなで楽しみましょう。
遊ぶ5歳の男の子とママとの関わり合い方
危ない遊びも少し見守ろう
もしかしたら友だちに怪我をさせてしまうかもしれませんし、逆に我が子が怪我を負うかもしれません。戦いごっこがトラブルに発展することもあるでしょう。ですが、男の子は危ない遊びを通じて多くのことを学びます。大きな危険に発展しない間は、子どもを信じてママは見守ることに徹しましょう。そして子どもが手助けを求めてきたときに、手を差し伸べましょう。
ほかの子と違っても気にしない
ですが「この年齢ではこのように遊ぶのが一般的」といった基準は、あくまでも基準です。それに当てはまらないからといっても何ら問題はありません。ほかの子と違っても、ママが気にする必要はありませんよ。
子どもが興味を持つ遊びは、自分が今どのようなことに興味を持っているのかにより変わります。今やりたい遊びで遊んでいるだけなので、周りと違ってもよいとおおらかに見守りましょう。
好きな遊びに没頭する年ごろ
親が与えた遊びではなく、子どもが自分で面白いと感じて遊ぶことは、子どもが成長する過程の中で重要なステップです。自分で考え、工夫を凝らしながら遊んでいるのですから、遊びに没頭する子どもの脳はフル回転していることでしょう。
今日もまた同じ遊びをしているとママが感じても、男の子は日々真剣に考え遊んでいるのです。たくましくなってくる想像力や発想力で、さらに深く没頭することもありますよ。
まとめ
男の子は遊びに夢中になると、周りが見えにくくなります。ママがドキッとするような危ないことをしようとするかもしれません。子どもだけで上手に遊べるようになったとしても、目を離さず見守りましょう。この時期に遊びで「楽しい」と思う経験がたくさんできるとよいですね。