赤ちゃんがいる家庭の地震対策!備蓄や部屋作りを意識して行おう
赤ちゃんを守る家具の配置を考えよう
まず、赤ちゃんがいる部屋には基本的に家具を置かないことがベストです。しかし、そういうわけにはいかないという場合は置き方を工夫してみてはいかがでしょうか。
たとえば、3段ボックスのような棚は縦置きではなく横置きにしてみましょう。横置きにすることで転倒を防ぐことができます。
また、赤ちゃんがいる部屋に窓がある場合には、レースカーテンを閉めておくとよいでしょう。大地震の場合、窓ガラスが割れて落ちてくる危険性があります。レースカーテンなどを閉めておくことで、完全ではないですが、多少はガラスが飛び散るのを防ぐことができます。
防災グッズを置く場所もきちんとチェック
確かに避難を開始する際、玄関から逃げることが多いので、すぐ手に取れるところに置いておいたほうがよいですよね。ただ、外で大地震に遭遇した場合、余震や家の倒壊も心配される中、家の中に取りに戻るのは大変危険です。
ですから、車のトランクの中など複数個所に置いておくことが望ましいとされています。これは、防災ガイドや都道府県のホームページなどでも推奨されていますよ。
ご家庭によっては車がなかったり行動範囲も違ったりすると思いますので、ご自分の家族にとって一番よい置き場所を考えておくとよいですね。
まとめ
「備えあれば憂いなし」という言葉があるように、まずは防災グッズと赤ちゃんのための備蓄品を揃えておくことから始めましょう。すべてを1日で成し遂げようとすると大変なので1日1個(または1箇所)、対策を施していくというのはいかがでしょうか。
ママの準備によって、大切な赤ちゃんと家族の命を守れるのかもしれません。