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モラハラ夫への対応法について。自覚してもらってから次の一歩へ

モラハラ夫への対応法について。自覚してもらってから次の一歩へ

女性センターやカウンセラーに相談する

モラハラ夫の特徴として、対外的にはよい人を演じる点が挙げられます。そのためパパを知っている友だちの中には、ママの話を聞いても「気のせいだよ」とか「そのときは機嫌が悪かっただけじゃない?」などの見解を示すこともあります。

もしそうした返答しかもらえず苦しく感じたなら、専門機関に相談をしてもよいでしょう。

女性センターは市町村が設置している女性の総合施設で、DVやモラハラに悩む女性の相談への対応や保護、援助などの支援を行っています。配偶者暴力相談支援センターを兼ねているところもあり、モラハラの相談先として適切な機関といえます。

夫婦関係を専門とするカウンセラーに相談してもよいですね。ママの心のケア、今後の対応方法などのアドバイスをもらえますよ。

子どもを守るため別居や離婚を視野に入れる

身近な家族や友だちに話をした、または専門機関に相談をしたことで、ママの気持ちが少し落ち着いたら、今後どうしていくのかも考えておきたいですね。

モラハラ夫の言動に、子どもまで怯えてしまっているようであれば、子どもを守るために別居や離婚を視野に入れることも必要になりますね。

今すぐ離婚をする気がなくても、一旦パパと距離を置くというのは、子どもにもママにも現状を打開する有効な手段です。一旦離れることで「今のあなたとは生活できない」という状況を意識させて、冷静に考えさせるきっかけにもなります。

先ほどご紹介した女性センターでは、相談のほかに保護の措置もしてくれます。いざというときにすぐに行動できるよう、避難時の手順などを教えてもらっておきましょう。

まとめ

モラハラ夫を持つママは「私に原因があるのかも」とか「自分がどうにかすれば」とすべてを背負ってしまう傾向があります。モラハラは、ママが我慢したり自分を責めたりしても改善や解決には至らないのです。

だからこそ、ママは自分の意思を曲げずに「自分と子どもを守ってみせる」という強い気持ちを持つことが必要です。そしてひとりで悩んだり傷ついたりしなくてよいので、第三者に話をする、専門機関に相談するという行動をとりましょう。

子どものためにも自分のためにも、心から笑えるママでいてくださいね。
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