赤ちゃんにとって調味料は危険なことも!離乳食で気をつけるポイント
うまみの豊富な出汁で味覚も育てよう
うまみの成分であるグルタミン酸は母乳のなかや妊娠中のママの羊水のなかにも豊富に含まれており、赤ちゃんにとって親しみのある味です。離乳食も出汁のうまみを生かして作ると、なかなか食べてくれない赤ちゃんでもきっとおいしく食べてくれるようになるでしょう。
うまみには食材の味を引き立て味に深みを加える効果があり、塩や砂糖などの調味料を少なくしても、おいしい離乳食を作ることができますよ。うまみは、昆布やかつお節、たまねぎ、にんじんなどにたくさん含まれていますので、積極的に活用してくださいね。
お出かけや忙しいときはベビーフードも便利
レトルトタイプや瓶詰めタイプのベビーフードには、温めずにそのまま食べられるものもあるので、お出かけ先に気軽に持って行くことができます。とくに、瓶詰めタイプなら蓋を開けてそのまま食べやすく、残ったとしても蓋をしてまた持ち運びできるのでお出かけに便利です。
また仕事や家事が忙しく疲れているときや、作る時間がないときにも役立ちます。ベビーフードは赤ちゃんの月齢に合わせて栄養バランスや味付けなどが考えられているので、そのままでもよいですし、手作りの離乳食に組み合わせるのもおすすめです。
まとめ
友人ママのなかには、赤ちゃんの健康を心配し過ぎるあまり調味料をほとんど使わず、かなりの薄味を続けていた方もいました。食べる量が少ないことに悩んでいましたが、ちょっぴり味付けをしてみたら食べる量がぐんと増えたそうです。
調味料は種類や分量に気をつければ、安心して使うことができます。調味料に対する情報をたくさん知って離乳食作りに役立ててくださいね。