仲良し夫婦でいられる確率はどのくらい?円満な夫婦の特徴と秘訣とは
子どもが生まれたとたん、夫婦仲が悪くなったという話を耳にしたことはありませんか?また、子どもがいる、いないに関係なく、仲の良いご夫婦もいらっしゃいますよね。夫婦ですから仲が良いのが一番です。そんな夫婦円満でいるための秘訣や特徴について、お話ししますね。
円満夫婦の割合と関係を変化させる危機とは
「夫婦円満」と答えた夫婦は約8割
「夫婦で晩酌をしますか」の問いに対しては、円満夫婦は53.1%、不仲な夫婦は28.2%、「手つなぎデートをしますか」の問いに対しては、円満夫婦は32.3%、不仲な夫婦は8.8%となりました。
夫婦で一緒に過ごす時間を設けることやスキンシップをとることが、円満夫婦の秘訣なのかもしれませんね。
産後クライシスが夫婦円満の確率を下げる
なぜこのような事態を招いてしまうのでしょうか。それは、パパが「赤ちゃんはママが一番」と思い込み、育児をママ任せにしてしまうことが原因にあるようです。
ママは産後3カ月間、ホルモンの影響で心身が安定していないのに加えて、夜中の授乳や夜泣きへの対応による寝不足状態で疲れ切っています。出産も大変ですが、ママにとっての戦いは産後3カ月なのです。パパもそのことを理解して、積極的に育児をすることができれば、離婚を考えるママの割合は減るのではないでしょうか。
子どもの誕生は夫婦関係にも変化をもたらす
一方パパは、パパ優先でなくなってしまったことにさみしさを感じるかもしれませんね。仕事の後疲れて家に帰り、慣れない育児で余裕のないママの話を聞くことにうんざりしてしまうこともあるでしょう。お互いに出産前には感じることのなかった思いがあらわれます。
育児に対するストレスが2人の関係を悪化させてしまうのでしょうね。この夫婦関係の変化はパパとママにとっての試練なのかもしれません。夫婦の絆を強めるチャンスと前向きに考えていきましょう。
こんな夫婦なら円満!仲良し夫婦の特徴
感謝の言葉をきちんと伝える
ママが育児や家事をするのが当然、パパが働くのがあたりまえと思っていませんか。どちらも役割を担っているのですが、あたりまえと思うのではなく、「おいしいご飯を作ってくれてありがとう」「今日もお勤めごくろうさま、大変だったでしょう」などとお互いに感謝の気持ちを言葉にすれば、自然と思いやりの心が芽生えてくるのではないでしょうか。
感謝の気持ちは夫婦仲を良好にします。どのような場面においても常にこの意識を持っていたいものですね。
家事の分担をきちんとしている
手伝う気持ちはあるけれども、何をしたらよいのかわからないというパパの話をよく聞きます。また、手伝おうと張り切ってしてみたら邪魔にされたなどという話も耳にします。
ママから「これをしてほしい」とかわいく頼まれると、きっとパパは手伝ってくれますよ。そして、ママから「ありがとう」の言葉が聞けると、頼られる嬉しさからルーティン化するかもしれません。
家事の分担は、パパとママの共同作業ともいえます。夫婦円満で過ごすためにお互いを思いやるようにしましょう。
日常的にスキンシップが多い
では、どんなときに手をつなぐのでしょうか?散歩中に手が触れたらそのままつないだり、人ごみで離れ離れにならないように手をつなぐそうですよ。
話しているときに自然と肩に触れたり、笑っているときに体を寄せあったり、そのようなことが自然とできるのが、円満夫婦の特徴です。
スキンシップをしばらくとっていない夫婦もいらっしゃると思います。まずは、ソファーで隣に座るといった日常の何気ない場面で始めてみてはいかがでしょうか?