40代主婦が抱える孤独の原因とは?解決策と気分転換法を紹介
40代になって子育てが一段落したら、何をして過ごしたらよいのだろう…。40歳を目前に、そんな漠然とした不安を抱えるママは多いのではないでしょうか。しかし40代はまだまだ現役です!趣味に仕事に、楽しめることはたくさんありますよ。40代主婦が抱える孤独の原因を知って、解決策と気分転換法を見つけましょう。
40代の主婦が抱える孤独の原因とは
子育てが一段落したことで感じる孤独
子どもが幼稚園や小学校低学年くらいのうちは、行事やお友だちとのつき合いで、ママが外に出ることも多いですね。同じ年頃の子どもを持つママと会話することも多く、自然とママ友ができるでしょう。
しかし小学校高学年くらいからは、子どもが自分で友だちと約束をして出かけたり、習いごとにもひとりで行ったりと、ママの出番は少なくなります。ママ自身が積極的に動かない限り、ママ友と話す機会も減ってしまうでしょう。
夫婦仲が悪化し冷え切って感じる孤独
スキンシップが減り、会話が減り、お互いに不平不満を持っていても話し合うことはない…。夫婦仲が一度悪化すると、修復するのは難しいかもしれません。
あるアンケート調査によると、「離婚を考えたことがある」と答えた40代の主婦が、約5割もいたそうです。夫婦関係が冷え切ってしまうと、ママは日々の家事育児を認めて感謝してくれるはずの存在を失い、孤独を感じるのでしょう。
専業主婦が抱える孤独は閉鎖的で深い
女性が悩みや不満を抱えたとき、誰かに相談したり愚痴を言ったりしてストレスを解消することが多いですよね。しかしママ友と呼べる存在がいない、パパとうまくいっていない、という場合は、誰にも悩みを打ち明けられず、孤独感は益々深まります。
深刻な状況になると、感情のコントロールができなくなったり、セルフネグレクトのような状態に陥ったりすることもあるようです。これらは特別なことではなく、誰にでも起こり得ることなのです。
40代になって孤独を感じたときの解決策
自分と向き合い自分のために時間を使おう
40代になって孤独を感じてしまったら、まずは自分と向き合って、自分のために時間を使ってみましょう。自分の価値観とはどんなものだったか、自分の好きなものや大切にしたいものは何か、改めて考えてみてください。
漠然とした寂しさを感じて悩むよりも、もっと自分自身に目を向けて、自分のために時間を使ってみてはどうでしょうか。40代という経験豊かな年齢だからこそできることも、きっとたくさんありますよ。
子ども抜きでパパと二人の時間を持とう
40代になって子どもの手が離れてきたら、積極的にパパと二人きりの時間を持ってみてください。子どもがお留守番できるようになったら、夫婦水入らずでデートに出かけるのもよいですね。
手を繋いだり、腕を組んだり、スキンシップを取ることもおすすめです。あえて外出しなくても、子どもが寝た後、夫婦でコーヒーやお酒を飲む時間を楽しむのもよいですね。家庭でパパとコミュニケーショが取れていれば、孤独を感じることも少なくなるでしょう。
働いて外の世界に目を向けてみよう
40代で孤独を感じたら、働いて外の世界に目を向けてみましょう。家庭という小さな社会だけで過ごしていると、視野が狭くなりどんどん孤独から抜け出せなくなってしまいます。短時間でも働きに出ることで社会との繋がりを感じることができますし、「世の中に貢献している」という自己肯定感も生まれるでしょう。
また、働くことで自由に使えるお金を手にすることもできます。それを元手に自分磨きをして、さらに充実した生活を送ることも可能になりますね。
40代の孤独を防ぐため今からできること
40代になったら専念したい趣味を見つける
40代になって子どもの手が離れたらやりたいことを、思いついた順に書き留めておくとよいですよ。「40歳になったらやりたいことリスト」のようなものを作ってもよいかもしれません。どんなことをして過ごそうか、いざ40代になってから考えると意外とすんなり思いつかないものです。
30代のうちから専念してみたい趣味を見つけておけば、歳を重ねることもまた楽しみになりますよ。趣味に打ち込む自分を想像するだけで、なんだかワクワクしてきますね。