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フランスの英才教育がスゴイ!得られる効果と取り入れたい教育法

フランスの英才教育がスゴイ!得られる効果と取り入れたい教育法

放任主義が子どもの考える力を養う

フランスでは子どもが興味を持ったことに対して、口を出すことはせず放任主義でやりたいことをやらせるそうです。子どもはいろいろな経験を通じてたくさん失敗をするかもしれませんが、自己決定ができる子どもになり、また年齢にあった適切な判断ができるようになります。

フランスでは公園やキッズパークなどの遊び場で子どもの隣に親がいて、何かをするときに手助けすることはほとんどないそうです。それは育児に関心がなかったり無視をしたりしているのではなく、子ども自身で考え体験をすることで自立心が養われることを知っているからです。

自ら考える力を養うことは勉強にも活かせますし、新しいことでも自分で考え、意欲的に挑戦するようになります。

子育てに参加の祖父母から伝統を学ぶ

フランスでは3世代の家族が重要とされており、おじいちゃんやおばあちゃんも積極的に子育てに参加をします。単なる信頼できる人というだけではなく、昔の遊びを教えたり、地域の伝統を話したりする役割もあるのです。

学校が長期休暇のときは、子どもだけで祖父母の家へ行き数日過ごすこともよくあるそうです。おじいちゃんやおばあちゃんと過ごす時間は、子どもの自立心を養う時間にもなっています。

長期休暇だけでなく、普段の週末に祖父母の家へ遊びに行ったりと家族で過ごす時間をとても大切にしています。みんなでボードゲームやカードゲームをして楽しむそうですが、遊んでいる時間にたくさんおしゃべりをすることもできるので、いろいろな話をきくことができますね。

まとめ

社会性や自立をしっかり身につけるために、フランスでは子どもを子どもとして接するのではなく、1人の人間として接しています。

日本とは生活環境も違いますし文化も違うので、フランスの教育方針をすべて取り入れることは難しいかもしれません。時間のメリハリを大切にすることで、「今は何をするときなのか」を理解させることができますよ。

週末は家族だけで過ごすというのも素敵ですよね。毎週末は難しいかもしれませんが、たまには家族で出かけて、おしゃべりをしながら食事を楽しむ週末を過ごしてみるのはいかがでしょうか。
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