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赤ちゃんは何カ月から腹ばいできる?腹ばいの練習方法や注意点

赤ちゃんは何カ月から腹ばいできる?腹ばいの練習方法や注意点

赤ちゃんを腹ばいにするときの注意点とは

腹ばいの練習は硬めのマットや布団の上で

これまでお話してきたように、赤ちゃんがうつ伏せの状態で過ごす練習をすることには、様々なメリットがありました。しかし、間違った方法でうつ伏せの練習をすると、赤ちゃんが窒息する危険性がありますよ。

腹ばいの練習をするときは、硬めのマットや布団の上にするようにしましょう。ふんわりとやわらかいマットや布団だと、赤ちゃんの体が埋もれてしまい窒息するケースがあります。

硬めのマットや布団は窒息する危険性が少なく安全なため、活用しやすいでしょう。しかし、硬めのものでも何があるか分からないので、赤ちゃんをうつ伏せの状態にするときは目を離さないように注意が必要です。つらそうにしているときは無理に続けず、赤ちゃんの体調をみながら練習を続けてみましょう。

近くにいて赤ちゃんと目線を合わせるとよい

赤ちゃんをうつ伏せにすると、最初のほうは首が持ち上がらず、うつ伏せで寝ている状態になるでしょう。赤ちゃんが自分で顔を持ち上げて色々なものを見たいと興味が湧くように、ママは赤ちゃんのそばに行き赤ちゃんと目線を合わせてみるとよいですよ。

先輩ママの話では、うつ伏せになった赤ちゃんと同じような体勢になって「ママはこっちだよ」と話しかけているそうです。ママと同じ目線になると、ニコッと笑顔になって頑張って首を持ち上げようとするそうで、かわいらしい姿に癒やされていると話してくれました。

赤ちゃんと同じ目線になることで、赤ちゃんの見ている景色をママも見られますよね。「赤ちゃんからはこういう風に見えているのか」と新しい発見ができて面白いですよ。

赤ちゃんのペースで様子をみながら始めよう

赤ちゃんにうつ伏せの練習を始めても「嫌がって大泣きする」「うつ伏せにしても全然動いてくれない」など、イメージどおりにいかないことも多いかもしれませんね。赤ちゃんによって性格や興味を持つものに違いがあるので、赤ちゃんが泣いたり、やる気を出さなかったりしてもイライラせずに過ごすことが大切ですよ。

毎日少しずつ練習を続けていくと、いつかは首を持ち上げる、寝返りをするなど、行動を起こすようになるでしょう。赤ちゃんが思いどおりに動かないからといって怒るのではなく「全然動かないな。のんびりやさんだな」「うつ伏せに慣れてきただけでも成長だな」などと、おおらかな気持ちで見守るとよいでしょう。

赤ちゃんの体調が悪いときは、うつ伏せの練習は控えてくださいね。

まとめ

生後1カ月ころの赤ちゃんはまだまだ小さいので「うつ伏せなんて怖くてできない」「赤ちゃんの体に負担がかかりそう」など、練習をするのを不安に思うママは多いのではないでしょうか。赤ちゃんの成長を見ながら練習を始めるのは大切ですが、うつ伏せに慣れることで首を持ち上げたり、げっぷをしたりなど、赤ちゃんの嬉しい成長が見られることがありますよ。

腹ばいが上手にできなくてもイライラせずに、ありのままの赤ちゃんの成長を見守りましょう。ママが同じ目線に立って笑顔で過ごせると、赤ちゃんも楽しく成長していけますよね。
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