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子どもを乗せても安全なママチャリとは?選ぶポイントと注意点

子どもを乗せても安全なママチャリとは?選ぶポイントと注意点

前抱きだっこでの乗車はNG

子どもを抱っこ紐などで、前抱きした状態で自転車を運転することは、2015年の道路交通法の改正によって禁止されました。

もし、前抱きだっこの状態でママが転倒してしまった場合、子どもがママの下敷きになってしまう可能性があり、大変危険なのです。おんぶをして自転車を運転することは、違反にはなりません。しかし、こちらもチャイルドシートに座らせるよりも危険性が高まります。もしも、子どもを乗せているときに転倒してしまったとしても、ダメージは最小限に抑えたいものですよね。

ちなみに、おんぶして自転車を運転してよいのは3歳以下の子どもまでです。それよりも大きい子どもをおんぶして自転車に乗ると違反になります。

身を守るためのヘルメットを着用しよう

道路交通法では、「13歳未満の子どもにはヘルメットをかぶせるように親が努めなければならない」と書かれています。しかし、子どもだけではなく、ママもしっかりとヘルメットを着用して自転車を運転しましょう。

自転車での死亡事故の原因の6割が頭部損傷だといわれています。にもかかわらず、残念ながら日本は、ほかの先進国に比べて自転車を走行するときのヘルメット着用率が低いようです。「あのときヘルメットを着用していればよかった…」と後悔しないためにも、自転車に乗る人はヘルメットを着用するようにしましょう。

最近では子ども用も、大人用のヘルメットもおしゃれなデザインのものが増えてきました。ヘルメット選びも楽しんでみてくださいね。

まとめ

ママチャリを選ぶときのポイントや子どもと一緒に乗るときの注意点などをみてきましたが、いかがでしたでしょうか。

自転車の安全基準や、意外と知られていない規制などかあることがお分かりいただけたと思います。

子どもを乗せて自転車を運転するときは、無理をせず、なるべくゆっくりと走行できるように、時間に余裕をもって行動するとよいでしょう。また、大切な頭を守るために、ママも子どももヘルメットを着用するようにしてくださいね。
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