赤ちゃんが転がるのに適したマットは?用意したい理由と選び方
ベビーベッドやお布団の上から動けなかった赤ちゃんも、寝返りができるようになったらいよいよ出動です!あっという間にころころ転がって、家じゅう行きたいところへ探検がはじまります。今回は動き出した赤ちゃんが安全で快適に過ごすために用意しておきたいマットについてご紹介します。
マットを用意する時期と必要な理由とは?
赤ちゃんが寝がえりを始めたらマットを用意
自分で動けるようになった赤ちゃんは、好奇心のおもむくままいろいろなところへ転がっていきます。キッチンや階段など危険なところには入れないように柵などを設置して、冷たくて固いフローリングにはマットや絨毯などを敷いてあげてくださいね。
このとき、やわらかい布団やクッションでは、うつ伏せの状態で顔を突っ込んでしまうと窒息してしまうので注意が必要です。
赤ちゃんが寝返りし始める時期には個人差がありますが、一般的には生後5~6カ月頃といわれています。
赤ちゃんのけが防止のためにもマットは必須
動いて家じゅうを探検したい赤ちゃんですが、寝返りも練習を重ねなければうまくできるようになりません。寝返りをマスターしても、次はハイハイやお座り、つかまり立ち、そしてしっかり歩けるようになるまで毎日練習が続きます。
その練習の途中で赤ちゃんは何度も転びます。けがをしないようにと転び方もだんだん上手になってくるのですが、寝返りやハイハイが安定してできるようになるまでは、顔面や頭を床で打ってしまうこともあります。フローリングのような硬い床にはマットなどを敷いて赤ちゃんを守ってあげてくださいね。
マットは床の傷防止や防音対策にも役立つ
積み木やプラスチック製の硬いおもちゃは、床に打ちつけたり引きずったりすると赤ちゃんの力でも床に傷がついてしまいます。また、少し大きくなって子どもがクレヨンなどを使うようになると、気づかないうちに床にまで色がついてしまった…なんていうことも。そんなときもマットを敷いていれば安心です。
ジョイントマットなどクッション性の高いマットは音も吸収してくれるので、マンションなどの集合住宅では特に、隣や上下階への配慮のためにもおすすめです。
赤ちゃんが転がるのに適したマットの選び方
けが予防や防音にはジョイントマットが便利
ジョイントマットは、直径30cm程の正方形のマットをパズルのようにつなぎ合わせて使うので、部屋の広さや家具の配置に合わせて自由に大きさを調整することができます。厚さは10~12mmが一般的ですが、中には16mmのものもあります。
このようにジョイントマットはスポンジのように柔らかくて、ウールや綿の絨毯と比べると厚みがあります。そのため、赤ちゃんが転んだときの衝撃や物音をしっかり吸収してくれます。
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ジョイントマットは用途や環境に合わせ選ぶ
●寝返りやハイハイで床に密接している赤ちゃんにおすすめなマット
表面や全体がコルクでできたコルクマットです。通気性や保温性にすぐれており、触りごこちもよく、ダニを寄せ付けないのも嬉しいポイント。また、赤ちゃんのよだれも色の変化でわかりやすいので、すぐに掃除できます。
●少し大きくなった赤ちゃんや子どもにおすすめなマット
プレイマットにもなるパズルマットです。キャラクターがはずせたり、車のコースになっていたり、夢中になること間違いなしです。
ねんね期から使えるプレイマットも重宝する
赤ちゃんの耳はママのお腹の中にいる頃から発達していますが、目は生まれてすぐはほとんど見えていません。周りの景色がなんとなくわかるようになるのは生後3カ月のころからといわれており、それからだんだん色や形、距離感がわかるようになっていきます。
プレイマットやプレイジムの仕掛けも、はじめは手足が偶然当たって鈴の音が聞こえてきたり、布が擦れる音を楽しんだりするだけですが、だんだんと五感が刺激されて一人遊びも楽しめるようになってきます。
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大人気の「レインフォレスト デラックスジム」が新デザインで登場! 光とサウンド、たくさんの指遊びが楽しい! 赤ちゃんをつつみこむ大きな虹のアーチから、レインフォレストのどうぶつたちがこんにちは! 赤ちゃんが触ったりひっぱるたびに、いろいろな仕掛けで応えます。音楽に合わせてトリさんがカラフルにライトアップ!