暑い日は部屋の中でも危険なの?子どもと快適に過ごすためのポイント
電気代の節約にもつながる窓の断熱も
外気温に左右されにくい環境を作れば、夏の暑さ対策はもちろん、冬場の冷え対策にも効果が期待できるでしょう。ただし、ワイヤー窓の場合は熱割れ現象によって窓ガラスが割れてしまうこともあるため、断熱シートは窓ガラスのタイプに合ったものを選びましょう。
また、二重窓や断熱ガラスへのリフォームを検討するのもおすすめです。専門業者に依頼し窓に断熱フィルムや断熱コーティングを施すと自分で市販のシートを貼るよりも費用はかかりますが、効果が高く長持ちするといわれています。
除湿機能や扇風機をうまく使おう
人間が快適に感じる湿度は40~60%だといわれています。これは大人も子どもも同じなので、湿度が高くなり過ぎないように除湿機能を使って調整しましょう。
また、室内に暑い空気を滞留させないように、空気の流れを起こすのもよいですね。扇風機やサーキュレーターなどを用いて、部屋全体に空気を循環させてください。エアコンと併用しながら部屋全体に涼しい空気が行きわたるようにすると、より快適に過ごせますよ。
さっそく、除湿しながら室内に風を通せる環境を整えてみましょう。
まとめ
特に体温の調整機能が未熟な子どもは、暑さによって体調不良になりやすいので気をつけたいですね。
また、暑さ対策として窓に遮熱シートを貼ったり、エアコンの除湿機能や扇風機をうまく使ったりと、親子一緒に室内で快適に過ごすための工夫も取り入れましょう。