デビットカードを海外旅行で使おう！ママにもぴったりな理由や注意点

2019,6,18 更新

買い物は通帳の残高分だけ利用できる

デビットカードで使えるお金は通帳の残高分だけとなります。財布の中に入っている分だけしか使えない現金払いと同じ感覚といえますね。

そのため、口座のなかに10万円入っていない状態で10万円の商品を購入することは基本的にできません。ただし、ローンの契約がある場合などは残高不足でも買い物ができるカードもあります。

一部の加盟店では残高不足が発生したときに銀行が一時立て替えをしてくれるカードもあるようです。残高不足が発生したときの対応は銀行によって違いますので、事前に確認しておきましょう。

レジでお金を払うときに残高不足がわかると恥ずかしい思いをするかもしれません。デビットカードを使うときは残高がどの程度あるか意識しておくとよいですね。

デビットカードでキャッシングはできない

クレジットカードにはショッピング機能のほかにキャッシング機能がついています。これはカード会社からお金を借りることができる機能で、銀行口座にお金がないときでもATMからお金を引きだすことが可能です。

金利が高いというデメリットはありますが、すぐに返済すれば利息を少なく抑えることができます。

一方、デビットカードにはキャッシング機能がついておらず、ATMで下ろすことができるお金は口座の中に入っている分だけです。

買い物をすると残高が減っていく仕組みのため、急にお金が必要になったときに対応できないかもしれません。海外でデビットカードを利用する場合は、口座にお金を多めに入れておいた方がよいでしょう。

まとめ

海外で利用できる支払い方法は、現金のほかにクレジットカード、デビットカード、トラベラーズチェック、電子マネーがあります。なかでも、デビットカードは現金に近い感覚で利用できることから人気があるようです。

クレジットカードに比べるとポイント還元率が低い、キャッシングができないといったデメリットがありますが、使いすぎる心配がないため安心して利用できますね。

審査などもなく専業主婦でも手軽に作ることができますので、海外旅行をする前にデビットカードを作ってみてはいかがでしょうか。