時短テクで料理を楽にしよう!仕込みの方法や時短グッズもご紹介
子どもの相手をしながら毎日の料理を作るのは大変ですよね。料理が苦手なママだけでなく料理が好き、得意なママであっても、子どもがいると「できるだけ手早く作りたい」と思うのではないでしょうか。ここでは、忙しいママを助けてくれる料理の時短テクニックや時短グッズをご紹介します。
平日の時短に向けて週末にしたいこと
1週間分の食材を買っておこう
買い物の負担を減らせるように週に1度買い出し日を決めて、1週間分をまとめて買い物しておきましょう。パパに子どもを見てもらって、ゆっくり買い物するのもよいですね。
まとめて食材を買っておけば平日は買い物に行かなくてよくなるので、かなりの時短になります。後から足りないものに気づいたときにも、それだけを買い足せばよいので買い物もスムーズに済むでしょう。買い出しの代わりに、生協などの食材宅配サービスを利用するのもおすすめです。
野菜の下ごしらえをしておこう
・玉ねぎ
みじん切りにして冷凍しておく。チャーハンやハンバーグなどにすぐに活用できる
・キャベツ
千切りにして冷蔵庫に入れておけば、サラダなどに活用できて便利
・白菜、人参
使いやすい大きさに切って冷凍しておく。しんなりして味がなじみやすくなる
・ネギ
刻みねぎや鍋物用などに切って冷凍保存。自然解凍ですぐに使える
野菜を切るのは時間や手間がかかるので、あらかじめ切っておくとすぐに調理ができますね。保存期間が長くなると味・栄養価ともに落ちてくるので、早めに使い切りましょう。
下味冷凍で平日のメイン料理が完成
・豚肉
しょうが焼き、ポークチョップ、味噌豚、塩こうじ漬け、ガーリックバターなど、
・鶏肉
照り焼き、トマトチキン、甘辛味噌だれ、バジル風味漬け、タンドリーチキンなど
・牛肉
牛丼風、焼肉風、おろし玉ねぎ漬け、韓国風など
作り置きとは違い、出来立ての料理を食べられるのが嬉しいですよね。一つの食材を様々なバリエーションの味つけで保存しておけば、その日の気分で選べます。小分けで下味冷凍しておくと、お弁当のおかずにも便利ですよ。
平日は時間との勝負!段取りのポイント
メニューを事前に決めておく
買い物に行く前に数日分のメニューを決めておくと、買い物や調理がスムーズにできますよ。例えば、家にある食材を生かしたメニューを決めて足りない食材だけを買う、調理の段取りを頭の中でシュミレーションしてから取りかかるなども時短にするコツですよね。
調理に使う食材、手順、味つけなど、あらかじめ決めておくと悩む時間を短縮できてよいでしょう。
複数の調理器具を使って同時進行で作る
例えば、コンロの上にフライパンを置いて焼く肉料理や、グリルにアルミホイルを敷いて野菜とキノコを置き加熱し味付けするとマリネを作ることもできます。ほかにも、耐熱容器にじゃがいもを並べて電子レンジで温めると、簡単にポテトサラダも作れますよ。
工夫をすれば加熱調理が同時進行でき、大型の洗い物はフライパンだけで済むので片付けも楽に済みます。時間のあるときに下ごしらえした野菜と下味冷凍した肉を使えば、おいしい時短料理が完成するでしょう。
簡単なメニューを取り入れて品数を稼ぐ
【乗せるだけメニュー】
・冷奴
定番のネギやおかかのほか、キムチやザーサイ、とろろ昆布など、乗せるものを変えればバリエーションが豊富になる
【和えるだけメニュー】
・胡瓜の塩昆布和え
・スライス玉ねぎのおかかしょうゆ和え
・野菜の甘酢和え
ビニール袋の中で和えて軽く揉めば、片付けも楽で味もなじみやすい。
レシピサイトなどを検索すると、たくさんの簡単メニューが紹介されているでしょう。冷蔵庫の中にあるもので簡単に作れる1品もあるので、試してみると料理の幅が広がりますね。
時短のおともに手に入れたい調理家電
煮込み料理が一気に仕上がる圧力鍋
カレーやシチューなどの定番料理も、切ったものから鍋に入れて一気に煮込むだけです。圧力鍋だと短時間でも柔らかくコクが出るため、炒めてから煮るという手間が省けます。そのほか、火のとおりにくい根菜も時間のあるときに圧力鍋で柔らかくして保存すれば、毎日のお味噌汁や根菜を使った副菜なども簡単に作れます。
本格煮込み料理だけでなく様々な料理に力を発揮してくれる圧力鍋は、忙しいママにはピッタリですね。