新生児の寝返りについての疑問を解消!寝返り時期や注意点と安全対策
寝返りできた!寝返り後の注意点
ベッドからの転落に注意しよう
よく対策をしておき、事故を未然に防ぎましょう。よくある事故の一つにベッドからの転落があります。
柵が付いているベビーベッドであれば危険を回避できますが、大人用のベッドなどに一緒に寝ている場合に、寝返りの拍子にベッドから転落してしまうことがあります。ベッドガードで柵を作り赤ちゃんの落下を防いだり、ベッドインベッドを使って赤ちゃんの寝返りを防止するなど、対策をしておくと安心ですよ。
ベッドガードを付ける場合は、ベッドガードとマットの間に隙間ができていないかも確認してつけて下さいね。
ミルクや離乳食の吐き戻しに注意しよう
赤ちゃんがミルクなどを飲んだ直後は、寝返りの拍子に吐き戻しをしてしまうことがあります。月齢が低い赤ちゃんほど胃が小さく吐き戻しをしやすいので、よく見てあげましょう。
対策として、授乳後に赤ちゃんを寝かせる前には、ゲップをしっかりさせてあげると吐き戻しをしにくくなります。また、授乳後1時間くらいが吐き戻しをしやすいので、その間に寝返りをしたら、仰向けの状態に戻してあげるとよいですよ。
吐き戻しが無くなる時期には個人差がありますが、大体はおすわりができるようになる6カ月頃~1歳までにはほぼ無くなるようです。その頃には寝返りも上手になり、寝返り返りもできるようになっている赤ちゃんもいるので、安心できるのではないでしょうか。
床に落ちているものの誤飲に注意しよう
赤ちゃんがいるところには物を置かないようにして、口に入らないようにしてあげましょう。月齢が低いうちはあまり大きなものを口に入れることは無いかもしれません。
しかし、薬の粒や置くタイプの殺虫剤、お金やクリップなどの小さいものを誤って口に入れてしまう可能性があります。赤ちゃんが寝転ぶ床に危険なものが落ちていないか、確認するようにしましょう。
また、誤って飲んでしまった場合は、何をどのくらい飲んでしまったのかを確認し、対処が難しい場合はすぐに病院で診てもらうようにしましょう。
新生児の寝返り防止対策と防止グッズ
部屋をきれいにして寝返り対策
できれば、赤ちゃんがいるスペースにケージやフェンスなどを置き、ベビースペースを作り安全に保つとよいでしょう。しかし、部屋の間取りなどの理由で難しい場合は、ダイニングテーブルの脚やテレビ台の角など、赤ちゃんがぶつかると危険な部分を保護するようにしましょう。
テーブルなどの脚の角を保護するグッズは100円ショップなどでも手に入りますが、ぴったりのものが見つからない場合は家にあるもので手作りをするとよいですよ。
履かなくなった靴下や毛糸グッズをリメイクして危険な部分に装着すると、より安全に保護ができますよ。
寝返り防止のおすすめクッション
寝返り防止には、取り外し可能なクッションの位置を調節して、赤ちゃんを固定するとよいでしょう。また、ランデブーの4WAYリラックスクッションは、ママが妊娠中から抱き枕として使えます。
出産後は授乳クッション、ベルトで固定して寝返り防止クッション、赤ちゃんのおすわりサポート用のクッションと幅広く利用できます。赤ちゃんが生まれる前から長く愛用できるので、一つ持っていると非常に役にたつアイテムです。
寝返り防止のおすすめ寝具
そして、寝返り防止クッションなどを使いながら、寝返り対策も一緒にするとより安心です。大人用のベッドに添い寝をしている赤ちゃんは、寝返りによる落下が心配ですので、ベッドに合ったベッドガードを使うとよいですよ。
ベッドガードはフェンスの高さが十分あるものを選び、寝具の厚みなどを足しても乗り越える危険性がないものを選びましょう。また、ベビーベッドの柵に付けられるベッドガードもあります。
柔らかい布の素材で柵の隙間をふさぐので、より安全ですよ。
まとめ
しかし、目が届かないところでの赤ちゃんの寝返りは事故を招くこともあります。特に低月齢で寝返りをはじめた赤ちゃんの場合は怪我をする可能性もありますよね。
いつも安心して赤ちゃんの成長を見守れるように、どのように事故が起こってしまうのかを知り、対策をしておきましょう。便利なグッズがたくさんありますので、ぜひ活用してくださいね。