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室内の扉を引き戸にリフォーム!育児中ならではのメリットデメリット

室内の扉を引き戸にリフォーム!育児中ならではのメリットデメリット

ソフトクローズでゆっくり閉まる仕組みを

引き戸が危険なのは勢いよくバタンと閉まったときに指を挟むことです。力加減が分からない小さな子が勢いをつけ過ぎる場合がありますが、大人も忙しいときについうっかりバタンとやりがちですよね。

引き戸のソフトクローズは途中まで勢いよく戸がスライドしても、最後の部分でゆっくりとし閉まる仕組みになっています。リフォーム業者に依頼してもよいですが、自分で引き戸の上部にダンパーを取りけてソフトクローズにする商品もありますよ。価格はおよそ4,000円からとなっています。

開閉を制限するストッパーや補助錠とともに、指を挟んでもケガしないようにソフトクローズにするとより安全ですね。ソフトクローズは子どもが大きくなっても、静かに戸を閉められるメリットがありますよ。

隙間を作って指挟み防止

指を挟むのを避けたい場合は、閉まる部分にストッパーで指が挟まれない程度の隙間を作ってもよいですね。閉まる付近の扉側に両面テープで止めたり付属のネジで取りつけたりできる商品がありますよ。

ドアを完全に閉めたいときはストッパーの解除が簡単なので、面倒になって使わなくなることは少ないはずです。また、分厚いスポンジで出来た引き戸の閉まる部分に挟むだけの商品もあります。両面テープで貼る手間もなく手軽ですね。

このようなグッズで安全対策をしながら子どもには折りに触れ、ドアに指を挟まないようにするためには開閉部に指をかけないこと、開け閉めはゆっくり行うこと、戸袋に指を引き込まれないように、扉の取っ手を持って開閉することなどを伝えましょう。

まとめ

引き戸は部屋を広げたり個室にしたりしてフレキシブに使いやすく、開閉のスペースがないため家具を置きやすいです。子どもの様子を見ながら家事をする子育て中は、ドアを開いたままにしやすいところも嬉しい点ですよね。

けれども、引き戸が勢いよく閉まったときに指を挟めばケガにつながります。また、つかまり立ちくらいの子でも開けられる可能性もあります。

ママが知らない間に子どもが引き戸を開閉できないようにしたり、開閉部に隙間を作ったりソフトクローズにしたりして、便利な引き戸を安全に使えるとよいですね。
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