ベビーモニターについて知りたい!選ぶポイントとあると便利な機能
赤ちゃんがいる家庭では、ベビーモニターを設置すべきか悩む方もいるかもしれませんね。実際に探してみると様々な種類があり、どれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いです。そこで、ベビーモニターを選ぶ際のポイントや、あると便利な機能をまとめましたので、参考にして各家庭に合ったものを探してみましょう。
ベビーモニターが必要かどうかを知りたい
ベビーモニターってどんなもの?
最近は核家族世帯が増えたことで、昼夜問わずママがひとりで育児と家事をしなければならない家庭も多いでしょう。赤ちゃんが別室で寝ているときに家事を済ませてしまいたいけれど、きちんと息をしているか心配で何度も見に行ってしまうというママもいますよね。
また、0歳台の赤ちゃんは、前触れもなく寝返りやつかまり立ちを始める場合があります。ママと赤ちゃんが安心安全に生活を送るためにも、ベビーモニターを設置する家庭が増えているようです。
各家庭によって必要かどうかを判断しよう
一般的には、赤ちゃんの寝る部屋がリビングなどの生活をする部屋とは別の階にあったり、離れた場所にあるため洗い物や掃除をしていると泣き声が聞こえなくなってしまったりする場合には、ベビーモニターがあると便利です。マンションは同じフロアに部屋があるため必要ないと思われがちですが、中には防音効果のある壁を使用している場合もあるのでモニターが役に立つこともあるでしょう。
また、低月齢のうちに寝返りができてしまい、まだ自力で息をするために体勢を変えられない赤ちゃんには、窒息を防ぐためにもモニターがあると安心です。
わからないときはまずレンタルしてみよう
今ではインターネットで簡単に申し込めるので、ベビー用品のレンタルサイトを確認してみましょう。期間を決める際には1~2週間などあまり長くない設定が安心です。購入するより割高にならないようにしたいですね。
また、レンタルして使ってみた結果、使い勝手がよくて気に入った場合は、そのまま買い取りができるレンタルショップもあるので便利です。必要性を見極め、それぞれの家庭に合った製品を見つけたいですね。
ベビーモニターを選ぶときのポイント
技適マークがついているものを選ぼう
ベビーモニターは、スマートフォンなどを用いてインターネットで接続するものもありますが、多くは無線LANなど電波を使用するタイプとなっています。電波を用いるタイプでは技適マークがついていないと、電波法に違反することになってしまうので、購入するときはマークがついているか確認してみましょう。
日本では現在、ほとんどのベビーモニターに技適マークがついていますが、海外製品ではないものも流通しているので注意が必要です。まずは技適マークを確認した上で、性能面を見ていきましょう。
2wayだとママの声を届けることができる
2wayタイプは親機から子機にも音声を送ることができるので、ママは赤ちゃんに話しかけることができます。そのため、泣き出してしまった赤ちゃんに「すぐ行くね」と声をかければ、少し安心させることができるでしょう。また、寝ている途中で起きてしまっても、ママの声を聞いて再び寝つくことができる赤ちゃんには2wayタイプが便利です。
ただし、使い方によっては、ママの家事などによって出る雑音まで子機に送ってしまうことがあるので、生活環境などに合わせて選ぶとよいでしょう。
防水機能で濡れた手でも触ることができる
そのような方には、防水機能のついたベビーモニターがおすすめです。防水機能がついていれば濡れた手で触っても故障の心配がなく、ママも安心して家事を進められそうですね。
また、赤ちゃんを寝かしつけた後に、お風呂に入ってしまいたいというママもいるのではないでしょうか?防水機能があれば、モニターをお風呂場まで持って行くことができるので時間を有効に使えます。
ベビーモニターにあると便利な機能
スマホやタブレットのアプリとの連動機能
また、赤ちゃんが大きくなってベビーモニターとしては使わなくなっても、外出先から家の中を見ることができ、防犯ツールとしても使えるので長く活躍しそうですね。
ただし、利用にあたってはインターネット環境が整っていること、自分のスマートフォンなどがアプリに対応していることなど事前に確認しておくことがあるので注意しましょう。ネットへの接続や初期設定が面倒という方もいるかもしれませんが、最初だけ頑張ればその後は快適に使えますよ。