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子育ての悩みはご近所にもあった。メリットや上手な付き合い方を紹介

子育ての悩みはご近所にもあった。メリットや上手な付き合い方を紹介

子育ての悩みは子どもに関してだけではありません。ご近所付き合いに悩んでいるママもいるのではないでしょうか。ご近所に知り合いがいると心強いですが、トラブルは避けたいものです。ご近所付き合いのメリットや上手な付き合い方をご紹介しますので参考にしてください。

ご近所付き合いって必要?メリットとは

生きた情報が入ってくる

今は知りたいことがあれば、インターネットでたくさんの情報を得ることができますが、地域の新しい情報が更新されていないこともあります。

ご近所の人からはネットでは得ることができないような生きた地域の情報を得ることができます。特に病院関係や育児支援センター、保育園や幼稚園などの教育関係の情報はありがたいですよね。

実際に体験した方からは、外からでは分からないような話を聞くことができます。病院、幼稚園や習いごとの教室などを選ぶ際にとても参考になりそうです。

また「公園に不審者が出た」「怪しい勧誘が来た」などの情報の共有も期待できます。子どもと2人で家にいる時間の多いママにとって、安全に係わることは知っておきたい大事な情報ではないでしょうか。

ママのストレスが減らせる

パパが一生懸命に働いているときに、ママは子どもを連れてご近所のお友達と出掛けていた話などを聞くと「俺は働いているのにママは遊んでいる…」なんて思ってしまうこともあるかと思います。

ですが、ご近所とよい付き合いをしているママは幸福度が高いといわれています。ご近所に親密な付き合いができる友達がいると、子育てを楽しいと感じるママが多いそうです。

また、子どもの成長や教育に関しての真剣な悩みを相談できる相手がいることによって、不安や悩みが少なくなります。

ご近所の人たちと関わりながら楽しく生活できることにより、子育て・生活の環境に対する満足度がアップします。結果ママのストレスが減り、家庭が穏やかになるなど、パパにとってもよい影響があるのです。

地域で子どもを見守れる

地域の人との関係を築いておけば、子どものことも気にかけてくれるようになります。子どもを見かけたら声をかけてくれ、違った様子があればママに報告してくれるかもしれません。

地域のイベントなどに参加して顔見知りを作るのもよいですね。同じような年齢の子どもを持つママと繋がっておけば、いざという時に助けあったり、お互いの子どもを見守り合うことができます。

また、子育てが終わった世代の方の中にも、若いママの子育ての助けになりたいと思っている人もいるかもしれません。深く付き合うのは面倒でも、挨拶やたまに立ち話をするくらいなら大きな負担にならないのではないでしょうか。

自分の子どもが地域の人に見守られていると感じられるのは、きっと心強いものですよ。

ご近所付き合いが苦手~あなただけじゃない

ご近所付き合いをしていない人も案外多い

最近はご近所付き合いが希薄になり、ご近所と顔を合わせる機会がなく顔を知らないというママもいるくらいです。

また、メリットは分かっていても、ご近所付き合いを苦手に感じ避けてしまいがちなママも少なくありません。

そうはいっても、子どものことでご近所の人にお世話になることや、ゆくゆくは学校などで一緒になることがあるかもしれないので、会ったら会釈や挨拶はする人がほとんどのようです。

挨拶をきちんとしておけば悪い印象は与えませんし、顔見知り程度で深い付き合いまで発展しないで済みそうですね。

ご近所付き合いはしておくべきと苦手なのに頑張ってしまうと、ストレスがたまり疲れてしまうかもしれません。無理はせず自分のできる範囲でしていけばよいのではないでしょうか。

よくあるご近所トラブルとは

ご近所トラブルには様々ありますが、1番よく聞くのが騒音問題です。騒音問題はアパート、一軒家などの住宅環境の違いに関係なく起こります。

お隣の犬が吠える、上に住んでいる子どもの走り回る音がうるさいなど、原因も様々です。子どものいない人には、赤ちゃんの泣き声や外で遊ぶ子どもの声などが気になる人もいるので、一言声をかけておくとよいですよ。

意外に多いのがゴミやたばこなどが原因の臭いのトラブルです。子どもがいるお家でパパがタバコを吸う場合は、外やベランダに出て吸うパパがほとんどではないでしょうか。洗濯ものに臭いがついて困るなどのトラブルになるようです。

その他にも、ゴミ出し・ペットの糞・仲間外れなどのトラブルがあります。

ご近所トラブルはご近所の力で避けられる

「ご近所のトラブルなのにご近所の力で避けられるの?」と不思議に思うかもしれませんが、トラブルは相手のことが分からないために起こることが多々あります。

お互いの生活環境が分かっていると「あそこのお家は赤ちゃんがいるから」「パパの帰りが遅いから」と赤ちゃんの泣き声や夜遅くに物音がしても、寛容な対応ができます。

ご近所付き合いが苦手なママも、少人数でもご近所の人と短い言葉を交わすくらいの関係があれば、もし誰かがあなたのことで好意的でないことをいうことがあっても「恥ずかしがり屋みたいですよ」などとフォローしてくれるかもしれません。

ご近所の人とよい付き合いをしている人は、我慢が限界に達しトラブルになる前に不満を伝え合うことができているようです。

上手に付き合う~これだけは守ろう

元気に挨拶、忘れずに

時間を取られず簡単にでき、よい印象を与えるのにおすすめなのが「挨拶」です。

挨拶をするのは当たり前だと思いがちですが、近所付き合いをしていないママにとっては、ご近所の人が集まって立ち話をしている場面などに出くわすと「顔が引きつってしまった」なんてこともあるようです。

なにかトラブルが起こったときに、知らない人と顔見知りでは相手の対応が変わってきます。挨拶の仕方で与える印象が変わってきますので、笑顔で元気に挨拶することを心がけましょう。

「こんにちは」「バイバイ」といえるくらいの年の子どもには「ご挨拶しようね」と促すだけで印象が変わります。

少し賑やかにしていても「うるさいな」ではなく「元気がよいね」と受け取めてくれるかもしれませんよ。
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