2人目女の子の桃の節句!雛人形、初節句のお祝いはどうする?
2人目女の子、初節句のお祝いはどうする?
2人目でも初節句はちゃんとお祝いしたい
もし、2人目にその子だけの雛人形を用意しなかったとしても、上の子の雛人形などを飾り、家族や親戚を招いてお祝いをすることは、生まれてきてくれた赤ちゃんにとって一生に一度の大切な行事となります。
「お姉ちゃんは初節句での写真があるのに、妹のわたしのときのものはない。どうして?」と大きくなって寂しく思うことのないように、みんなが生まれたことを祝福し、幸せを祈っていたということを残してあげることも大切なことではないでしょうか。
2人目初節句のお祝いを自宅でやるなら
ちらし寿司の具には、海老、れんこん、豆が定番として入れられ、これに春を演出するために、菜の花をプラスするのもよいでしょう。それぞれの具の意味は、おせち料理と同じです。
はまぐりのお吸い物は、貝殻は同じ対のものでなければピッタリと合わないことから、生涯同じ人と夫婦で仲よくという意味となります。
菱餅、ひなあられには、赤・緑・白の色を使うことで厄除け、健康、長寿などの意味があります。
また、甘酒と白酒は別物です。白酒はアルコールの入っているものですから、子どもには与えないように気をつけましょう。
お祝いを渡すなら1人目と同額が好ましい
また、上の子のときは雛人形を買う資金もプラスしてお祝い金を出していたおじいちゃん、おばあちゃんも多いでしょう。しかし、2人目の雛人形はいらないとなった場合どうすればよいのでしょうか?
その場合は、人形代を減額してもよいですし、同じ孫だからやはり同じだけという場合は、現金でなくても違うものを買うという方法もありますので、それは赤ちゃんのパパやママと相談ということになるでしょう。
まとめ
本来の意味からすれば、1人1人に用意するのがよいのかもしれません。しかし厄除けだけを考えると、必ずしも雛人形でなければならないわけでもありませんし、地域によっても慣習が異なってくるでしょう。
重要なのは、生まれてきた赤ちゃんの幸せや健康を願うことですから、その家庭にあったものを用意してあげるのがよいのではないでしょうか。