引きこもりがちな育児に不安。増える引きこもり育児の原因と対策
引きこもり育児から脱出する方法
ファミサポなどの子育て支援を利用する
まずは、ファミリーサポート(ファミサポ)を利用して、人の助けをかりる方法です。ファミサポとは、子育てを手伝ってもらいたい依頼会員と、子育てを手伝いたい提供会員が参加し、地域で子育てを支える会員制の支援サービスです。
ファミサポで受けられるサービスは、主に子どもの「送り迎え」と「預かり」の2種類。ママが体調不良の時はもちろん、リフレッシュしたいという時にも子どもを預かってくれるので上手に利用してみましょう。詳しくはお住まいの各市区町村のファミリーサポートセンターへお問い合わせください。
ちょっとした買い物や散歩を目的に外出する
どこかへ出かけることを目的にすると、荷物を用意したり、公共交通機関を利用したりと、なにかと面倒に感じますよね。なのでまずは、近所を10分程度ぶらぶら歩いてみましょう。
近所を散歩するだけでも適度に太陽の光を浴びられ、子どもは植物などに直接触れて五感を刺激することもできます。近所をふらつくだけなら大した荷物もいらないので気軽に外へ出られますよね。
また、買い物は宅配サービスが便利ですが、たまには家の近くのコンビニやスーパーへ買い物に出かけてみましょう。ちょっとした買い物は気分転換になりますよ。
庭やベランダで日光浴や室内運動をする
そこで、外に出かけるのはできなくても、家の庭やベランダに少しだけでも出てみて、太陽の光を体いっぱいに浴びるようにしましょう。また、そこでしゃぼん玉や水風船などで遊ぶのも子どもの気分転換にもなるのでいいですよ。
家にいながら運動不足を解消する方法は、ダンスやキッズヨガなどの室内運動を遊びとして取り入れるのがオススメです。もし部屋や庭のスペースに余裕があれば、簡易的な滑り台やブランコがついた遊具を設置するのもいいですね。子どもが体を動かせるものを見つけてあげましょう。
まとめ
ですが、家で過ごしてばかりでは子どもの成長に悪影響を与えてしまうので、無理のない範囲で外へ出てみたり、家での過ごし方を工夫するなどの対策をオススメします。
ママ一人では改善できないことも多いと思うので、子育て支援を利用したり、もし身近に頼れる人がいたら頼って、少しずつでも引きこもり育児からの脱出を目指していきたいですね。