赤ちゃん連れで秋のバーベキューへ行こう!注意点や家族で楽しむコツ
赤ちゃんを連れてのバーベキュー、連れていける時期や安全に楽しむための注意点について気になるママも多いことでしょう。涼しくなる秋はバーベキューに最適な季節です。ここでは、赤ちゃん連れでのバーベキューの準備や注意点、楽しむコツなどを順番にご紹介します。バーベキューに行く前に参考にしてみてくださいね。
赤ちゃん連れでのバーベキューの注意点
赤ちゃんはいつからバーベキューに行ける?
ただ新生児期は免疫力が少なく感染症にかかりやすいため、連れていくのはやめておいた方が無難でしょう。連れていけるかどうかは、バーベキューをする場所や状況にもよりますので、赤ちゃんのお世話ができそうであれば連れていってもよいのではないでしょうか。
例えば、家の庭などでバーベキューをする場合は赤ちゃんのお世話がしやすいので、ねんねの時期でも問題ないでしょう。しかし、レジャースポットなどで行うバーベキューであれば、ある程度赤ちゃんの身体がしっかりとしてきて、授乳間隔が空く6カ月頃までは待った方がお世話しやすいかもしれませんよね。
赤ちゃんのお世話優先で時期を決めてくださいね。
暑さや寒さ対策をしっかりする
バーベキューを行う場所の気温を確認することや、熱中症対策の水分や日よけ、帽子などの準備を忘れないようにしてくださいね。また、汗をかいたときのために汗をふくタオルやシート、着替えも準備するようにしましょう。
また、場所によっては一日のなかで寒暖差が激しい場合もあります。特に自然豊かな山や川の近くでのバーベキューは、昼と夜の気温差がかなり激しいこともあります。
暑さ対策だけではなく寒さ対策も必要です。一枚羽織れるものや、おくるみなどの準備をしておきましょう。また急な雨などにも備えて雨具も持っておくとさらに安心です。
変化しやすい赤ちゃんの体調に注意する
天候や気温が悪く赤ちゃんに負担がかかりそうであれば行くのをやめ、バーベキューに行ったとしても赤ちゃんの体調が悪くなってしまったら、無理をせずに途中でも帰宅するようにしましょう。万が一に備えて、すぐに帰宅できるような備えをしておくと安心ですよ。
例えば、車でバーベキューに行き、公共交通機関を使わなくても帰宅できるようにしたり、ママと赤ちゃんだけでは行かずにパパなどの家族と一緒に出かけるようにしたりすると、フォローし合いスムーズに帰宅することができますよ。
秋のバーベキュー!赤ちゃんの服装や必需品
寒暖の差に対応できる服装や着替え
基本的なスタイルは短肌着または長肌着の上に秋用の厚手のカバーオールを着させればよいですよ。肌着は赤ちゃんの肌に優しい綿などの素材を選びましょう。
気温が低い場合は、基本スタイルの上にウールやフリースなどの素材のカバーオールを重ね着させたり、ジャケットやベストなどを着せてあげるとよいでしょう。また、この時期は手足も冷え込みやすいので、靴下は必ず履かせてあげましょう。
予想以上に寒いことも考えられますので、防寒グッズは少し多めに準備しておくと安心ですよ。
赤ちゃんのための持ち物やあると便利なもの
また、紫外線対策に日傘やUVカットができる上着、日焼け止めなども持っておくと安心ですよ。赤ちゃん用の水分も忘れないように持っていきましょう。
場所によっては虫よけも必要になることがありますので、持っていくと安心です。忘れがちですが、あると便利なのが赤ちゃん用のおもちゃやおやつです。
長時間になりやすいバーベキューは、赤ちゃんによっては飽きてしまうことも。機嫌よく過ごしてもらうために、お気に入りのおもちゃやおやつも持っていきましょう。
念のため保険証や母子手帳を携帯しよう
急な発熱や怪我などにも対応できるようにしておけば安心ですよ。また、バーベキュー会場の近くの医療機関を念のため調べておくと、なお安心です。
急に病院にかかる場合の移動方法なども、あらかじめ頭のなかでシミュレーションしておきましょう。ほかには、バーベキューでは切り傷や擦り傷などのちょっとした怪我もつきものです。
手当がすぐにできるように、消毒液やばんそうこうやガーゼなどの応急処置グッズも持っているとよいですよ。なにかあっても慌てずに済むように、準備をしっかりして楽しく過ごしてくださいね。
赤ちゃん連れの家族に優しい場所選びのコツ
道具のレンタルがあれば手ぶらで行ける
道具のレンタル以外にも、食材や飲み物も会場で購入できることが多いので、わざわざ買い出しをする必要がない手軽さもポイントです。また、暑い時期であれば心配食材の管理をする必要がないので、食中毒などの心配を必要以上にすることがありません。
そして、なんといっても事前準備を最小限にまで減らせるので、ママにとってはリラックスして楽しみやすいのではないでしょうか。場所によっては後片付けもしてくれる会場もあります。
楽しむだけでよいというのは最大のポイントですね。