1歳4カ月の子どもの成長とは?体や言葉の発達とおすすめの遊び
1日3食決まった時間にご飯を食べよう
働いているママや、上の子がいるママのなかには「食事の時間がバラバラになる」という方もいるかもしれません。多少のズレは仕方がないですが、「朝ご飯とお昼が一緒になった」「夜ご飯がいつもより2時間遅くなった」など乱れてしまうと、決まった時間にお腹が空くという習慣をつけることが難しくなります。
毎日決まった時間にお腹が空きご飯をしっかり食べられるように、パパやママはなるべく食事の時間がズレないように生活しましょう。
食べないときは1日のトータル量を見直そう
食べムラがあるときは、1日のトータルで食べた量を見直してみてください。夜ご飯は食べなくても、朝とお昼のご飯、おやつをしっかり食べているのであれば心配しなくても大丈夫でしょう。
おやつはたくさん食べているのに、ご飯になると量を食べない子もいます。その場合はおやつをストップして、まずはご飯をしっかり食べるのを優先することが大切ですよ。
1歳4カ月の子どもの生活リズムとは
生活のリズムを整えよう
生活リズムが整っていないと、赤ちゃんが成長したときにさまざまなことに影響する恐れがあります。たとえば、朝起きられず学校に遅刻する、1日中ボーッとしている、キレやすい性格になる、集中力がないなど、子どもの成長のためにもパパやママは子どもに合わせて規則正しい生活を送るようにしましょう。
「◯時にご飯」「◯時はお風呂」などと紙に書き、見えるところに貼っておくとよいかもしれませんね。
睡眠時間はトータルで12時間から14時間
お昼寝と合わせて、12~14時間くらいの睡眠時間が取れているとよいでしょう。毎日12~14時間の睡眠を取ろうと思うとお昼寝は1~2時間くらいの子が多いため、夜は20~21時くらいまでには寝かせたいですよね。
寝る時間が遅くならないようにお風呂や食事の時間を決めておく、テレビやスマホを見てダラダラ過ごさない、パパやママも子どもと一緒に寝るなど、毎日の生活を見直すことも大切ですよ。
夜泣きや寝ない場合は工夫してみよう
たとえば、夜に頻繁に泣く子には日中に公園など、外で体を使ってたくさん遊ぶ、おしゃぶりを活用する、パパとママの間で寝るなど、いろいろ試してみてくださいね。なかなか寝ない子には絵本の読み聞かせを習慣づけて入眠しやすい環境を作る、お昼寝の時間を減らすなどがおすすめですよ。
夜泣きはおさまらない子もいますが、赤ちゃんが成長すればいつかは終わることなので、大らかな気持ちで対応しましょう。
1歳4カ月の子どもと一緒に遊ぼう
公園の遊具や砂場で遊ぼう
公園に行ったときは、公園にある遊具や砂場でママも一緒に遊んでみてください。「遊具は危ないのでは?」と感じる方もいますがママが一緒に滑り台を滑ったり、ブランコに乗ったりなどすると喜ぶ子が多いですよ。
砂遊びも小さな子どもが好きな遊びの一つですよね。砂や石、葉っぱなど、自然とふれることで子どもの五感が刺激を受けて感性が磨かれていくでしょう。スコップやバケツ、プリンやゼリーの空き容器などを持って行くと、砂場遊びがさらに楽しくなりそうですね。
色彩豊かな絵本を読み聞かせよう
いろいろなジャンルの絵本を見ることで、子どもは絵本から嬉しい、悲しい、楽しい、寂しいなど、たくさんの感情を学ぶことができます。絵本を読むことで世界が広がり、表現力や想像力が育まれていきますよ。
「子どもに絵本を読んでも集中して見てくれない」と悩む方もいますよね。そのようなときは寝かしつけや夜ご飯の前など、毎日同じ時間に絵本の読み聞かせをする時間を作ってみましょう。最初は興味を示さない日が続くかもしれませんが、毎日続けていくことで少しずつ絵本に興味を持ってくれるでしょう。
太めのクレヨンでお絵かきにチャレンジ
最初はどのように遊ぶのかが分からず、口に入れてしまう子もいるかもしれません。最近では口に入れても安全な素材で作られているクレヨンが売られているので、心配な方は購入をおすすめします。
お絵かき遊びをするときは、子どもの好きな色を使って自由に描いて楽しみましょう。「これは赤色だね」「くるくる上手に描けているね」など、話しかけながらお絵かきで遊ぶと、色や形を覚えられてよいですよね。お絵かきは表現力が豊かになるといわれているので、室内遊びをするときは一緒に楽しんでみてくださいね。