30代の主婦でも学校に通おう!学校に通う理由や方法を紹介
子育てに追われる毎日の中でも、新たな夢が見つかり、スキルアップを図りたいと考えるママもいるのではないでしょうか?実際、30代の主婦でも学校へ通い、自分のやりたいことにチャレンジしている方もたくさんいます。ここでは、学校に通う理由や方法を紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
30代の主婦が学校に通う理由と方法とは
再就職を目指して入学するママが多い
しかし、家事や育児を中心とした生活を送るうちに、それまで働いていた仕事のジャンルではなく、まったく違ったものに興味が出てきたり、かつて夢だった職業を思い出したりすることもあります。30代の主婦が学校に通う理由は、新しく目指した職業に再就職するためであることが多いでしょう。
入学先は専門学校など専門知識を学べるところが人気で、カリキュラムを修了することで資格試験を受験できるなどのメリットもあります。本気で学びたい学生が集まるため、年齢差について心配する必要はないでしょう。
ママが通学するには家族の協力が必須
そのため、ママが通学するには家族の協力が必須といえます。家事はパパと役割分担するか、どうしてもひとりでこなさなければならない状況のときは、あらかじめこれまでのようにはできないことを家族に理解してもらいましょう。省ける手間は省き、無理をしないことが大切です。
子どものお世話もできるだけパパと協力して行い、実家が遠方でなければ頼ることを考えましょう。ママとしては子どもとの時間だけは疎かにしたくないかもしれませんが、ママが学ぶ姿を見せることも立派な教育ですよ。
保育園に預けるには在学証明書が必要
ただし、通学の場合、規定時間や規定日数まで要件となっている場合もあるので注意が必要です。
保育園に申し込みをする際には、在学証明書が必要になることが多いです。在学証明書は通学先の学校で発行してもらえますが、入学前には受け取れない場合が多いのでその際は保育園に相談してみましょう。地域によっては通学先の合格通知書や履修表でも申請できるケースがあります。まずは、お住まいの自治体に確認してみましょう。
主婦が職業訓練校に通う条件とメリット
職業訓練校に通うための条件
職業訓練には、対象者別に公共職業訓練と求職者支援訓練があり、公共職業訓練は失業保険を受給している人が対象となります。一方、求職者支援訓練は失業保険を受給していないことが条件なので、退職からある程度時間が経っている主婦などはこちらに当てはまる場合が多いでしょう。
職業訓練校に入学するには、受講開始日からさかのぼって1年以内に職業訓練を受けていないことが条件となります。また、受講するために選考が必要な場合もあるので注意しましょう。
再就職に有利な資格や技術を習得できる
コースの種類は地域によって異なるため、確認してみるとよいでしょう。様々なコースが揃えられている訓練所では、まだ具体的な目標が決まっていない方向けに、パソコン技術や社会人の常識など基礎的なことから学べるコースもあります。建築や介護、ファッションなど、専門的なコースもあり、再就職への第一歩を踏み出すきっかけになるでしょう。
また、専門学校や通信教育を利用すればそれなりに費用もかかりますが、職業訓練校ではテキスト代などを除いて、無料で受講できることもメリットの一つです。
子育てと両立できるコースもある
例えば、職業訓練校のコースに子育てと両立できる訓練コースを用意している地域もあります。通所訓練だけでなく、自宅でパソコンを使用して授業動画を見ながら学習するe-ラーニングという方法があると、ママにとっては助かりますよね。医療事務やファイナンシャルプランナーなど、コースも充実している点がポイントです。
また、託児サービスつきの職業訓練もあります。すべてのハローワークにあるわけではありませんが、近くに頼れる身内がいないママや、保育園に入園できなかった場合には探してみるとよいでしょう。保育料が無料の施設なら、なおさら嬉しいですね。