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兄弟の子育ては苦あり楽あり。先輩ママの体験談と兄弟への接し方

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上の子には少しだけ難しいことをお願いする

お手伝いは上の子に少しだけ難しいことをお願いするようにしましょう。体の発達のこともあるため、どうしても上の子じゃないとできないことがでてきます。下の子は真似をしようと思ってもできないものです。

下の子は自分にはできないのにお兄ちゃんならできると「尊敬」の眼差しでみるようになると良い関係を築けるきっかけになります。上の子もまた、それが自信につながります。

ただ、難しいことはときには失敗もします。下の子が要領よくなると言われるのは、お兄ちゃんの失敗をみて育つからなのです。上の子はできないことが重なると自信を失い、どこかでふてくされてしまうなんてことも…。

そうならないためには、子どもの困っていることを注意深くみてあげることが大切です。

一人一人の違いを認識させる

習い事をさせたら弟の方が上手くこなしたり、活躍したりするというケースもでてきます。逆にお兄ちゃんばかりできて、下の子が全くできないということも。

その場合、単純にそれが嫌で苦手なだけかもしれませんね。他の分野なら能力を発揮できる可能性もあります。兄弟だからいつも一緒に同じことをやらせるのではなく、一人一人が持つ可能性を広げてあげることが親の役割です。

例えば洗濯物をたたむのは苦手だけど、干すのは好きといったように一つのことでも得意不得意があるので、できたことを褒めて伸ばすようにしてあげましょう。

兄弟の中でも自分が嫌いなことをやっている姿をみることで自分との違いを認め、協力することの意味を学ぶ機会にもなりますよ。

まとめ

この記事を書きながら自分が子どもだったときのことを思い出していました。僕は2人兄弟で下の子です。お兄ちゃんの失敗をみながら、周りに守られながら育った典型的な次男かもしれません。

先輩ママたちから話を伺うと兄弟の悩みで多いのが上の子がいうことをきかなくなったという悩みでした。どうしても下の子ばかりに気がとられるのは仕方ないことだと思いますが、兄弟仲良くしてもらうカギはもしかすると上の子への接し方なのかもしれませんね。

ただ、兄弟だからこそ楽しい思い出もたくさん残るものなので、この記事が兄弟の子育てを楽しむヒントになれば幸いです。
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