妊婦でも海外のようにヒール靴を履きたい!注意点とお洒落な靴の紹介
妊娠するとヒールの高い靴を履いてよいのか悩みますよね。でも海外のセレブを見ると、妊娠中でもヒールを履いているのを見かけます。そこで今回は、海外のように妊婦がヒールを履くのはダメなのか、ヒールを履くときの注意点、おすすめの海外の靴ブランド3選についてお話しします。
海外のように妊婦がヒールを履くのはダメ?
海外セレブは妊婦でもヒールを愛用している
メディアを見ると、海外セレブは妊娠してもヒールを愛用している人が多いようなので、「妊娠中も履いてよいの?」と気になりますよね。海外セレブの中には、パーティーや人前に出るときにだけヒールを履いて、リラックスしているときや休日などにはヒールのない靴を履いている人もいるようですよ。
しかしながら、パパラッチが撮った、セレブの休日の写真を見ても、確かに普段からヒールを履いている海外セレブがいるのも確かです。この辺りは日本の感覚とはちょっと違うのかもしれませんね。
安易に海外セレブを真似するのは危険
まずお腹が大きくなってくると、ただでさえ足元が見えず、歩きにくいと感じるママも多いことでしょう。特に階段や段差が怖いと感じるママもいるようです。こんなときにヒールを履いていると、さらに転倒の可能性が高くなります。
また、妊娠してからむくみに悩むママも珍しくありません。ヒールを履くと、足の指のつけ根が圧迫され足指を動かしにくくなるほか、ふくらはぎの筋肉をあまり動かさずに歩くため、リンパの流れが悪くなりさらにむくみを悪化させてしまいます。
日本では白い目で見られることも
数年前に日本の有名ファッションモデルが、妊娠中にも関わらず高いヒールの靴を履いてファッションショーに出演したことで、少し批判を浴びたことがあります。「颯爽と歩く姿は素敵だ」と評価した人がいた半面、「ヒールを履いて転んだら大変」「妊婦なのにヒールなんて違和感」といった意見も目立ちました。同じ女性として、心配する意見が多かったようです。
日本で妊娠中にヒールを履く場合は、周りの人から白い目で見られることもあるというのを念頭に置いておきましょう。
妊婦でもヒール靴が履きたいときの注意点
ヒールの高さは3cm程度のものを選ぶ
妊娠中にヒールを履きたい場合は、ヒールの高さに気をつけるようにしましょう。ヒールの高さは3cm程度のものを選ぶと歩きやすいですよ。
ヒールの高さが4cmを超えると転倒の危険性が高まるので、できるだけ3cm程度のものを選ぶようにしてくださいね。ただ、元々ヒールを履き慣れていないママの場合は、3cmでも高くて歩きにくく感じることもあるので、注意するようにしましょう。この場合、無理せずヒールのない靴を履くことも検討しましょう。
安定性のあるヒール靴を選ぶ
まずヒールは太くて安定感のあるものを選ぶようにしましょう。ストラップつきだと足がぐらつかないのでより安心です。
靴の素材は、柔らかく伸縮性のあるものだとむくみ対策にもなります。また、靴底にゴム素材などがついて滑りにくいものを選びたいですね。つるんとした面だと滑ってしまい、危険です。もしついていない場合でも、靴の修理店で後からつけてもらうことが可能ですよ。
足への負担を軽減するために、靴底の厚いものを選ぶようにしましょう。
履き慣れていない場合はヒールは避ける
しかしヒールを履き慣れていない場合は、どんな場合であってもヒールを避けた方が賢明です。慣れていない足でヒールを履くと、足がすぐに疲れてしまいますよ。
ここしばらくヒールを履いていない、元々ヒールを履かないというママは、ヒールの靴は避け、ヒールのないものを選ぶようにしたいですね。また、ヒールに慣れているママでも、お腹がぐんと前に出る妊娠後期はヒールを避けた方が無難ですよ。ママとお腹の赤ちゃんの安全が第一です。
妊娠中もお洒落が叶う海外の靴ブランド3選
種類も豊富な「JIMMY CHOO」
ヒールのないぺたんこ靴だと、足元が何だかすっきりしない、やぼったくなると感じるママもいることでしょう。しかし一流ブランドのJIMMY CHOOのフラットシューズであれば、そのパンチの効いたデザインで、全体のコーデをぐんと引き締めることができます。
靴底にはロゴをあしらった滑り止めがついているので、つるりと滑る心配もなく安心して歩くことができますよ。少し値段は張りますが、産後まで長く愛用することができます。