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赤ちゃんと一緒にスキンシップ遊び!メリットや遊びのアイデアを紹介

赤ちゃんと一緒にスキンシップ遊び!メリットや遊びのアイデアを紹介

まだ会話ができない赤ちゃんとでも、スキンシップを通して親子のコミュニケーションをとることは可能です。赤ちゃんにとって、ママとスキンシップをすることは発達の上でも重要な意味を持っています。毎日のお世話の中にスキンシップ遊びを取り入れて、ママも赤ちゃんも幸せいっぱいに過ごしましょう。

赤ちゃんとのスキンシップが大切な理由

スキンシップで「幸せホルモン」が分泌

育児教室や育児雑誌などで「赤ちゃんとのスキンシップを積極的にとりましょう」とよくいわれますね。人はスキンシップをとることで「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。

このオキシトシンは「幸せホルモン」とも呼ばれるもので、精神を安定させ、穏やかで幸せな気持ちにしてくれる作用があるとされています。赤ちゃんが不安や恐怖から泣いてしまったとき、ママが優しく抱っこすると落ち着くことがありますよね。

赤ちゃんはママに触れられると安心しますが、ママも同時に赤ちゃんとのスキンシップで幸せホルモンが分泌されます。スキンシップは両者の愛情や信頼を深め、不安を和らげたり、精神を安定させたりしてくれる効果があるのです。赤ちゃんにどんどん触れて、お互いに幸せを感じ合いましょう。

子どもの学習や免疫力に影響するとも

スキンシップによって分泌される「オキシトシン」には、不安や緊張を和らげて、精神を安定させる効果があるとされています。精神的に安定していると、集中力や思考力が高まり、子どもの学習面でもよい効果が期待できるといえるでしょう。

また、赤ちゃんが感じる様々なストレスに対しても、このオキシトシンが効果を発揮するといわれているのです。ストレスを受けることによる血圧の上昇や血行不良を緩和して、免疫力を高めてくれることが期待されます。

子どもの学習や免疫力に影響すると分かれば、ますますスキンシップをしたくなりますよね。もちろん、ママのストレス緩和や体調改善にも効果が期待できます。特別なやり方はありませんので、どんどん赤ちゃんと触れ合っていきましょう。

ママやパパにもメリットがある

スキンシップによってもたらされる様々な効果は、赤ちゃんだけでなく、パパやママにももたらされます。小さくて柔らかくてあたたかい、愛しい我が子に触れるだけで、幸せを実感できますよね。

ママは、育児に疲れたときこそ赤ちゃんを抱きしめて、我が子への愛情を再確認してください。一日の疲れが一瞬にして吹き飛ぶくらいの癒やし効果があるでしょう。

もちろん、赤ちゃんとのスキンシップはパパも積極的に行ってほしい行動です。ママとは違った力強さを感じて、赤ちゃんの刺激になるでしょう。赤ちゃんとのスキンシップで、男性であるパパにもオキシトシンが分泌されます。オキシトシンによって、さらに家族の絆が深まるとよいですね。

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上手なコミュニケーションのコツは?

おむつ替えなどのお世話の中でも声かけを

まだ話すことができない赤ちゃんでも、ママの声かけにはよく反応を示します。ママとのコミュニケーションは赤ちゃんの発達に欠かせない要素です。おむつ替えや授乳、沐浴など、赤ちゃんのお世話の中でどんどん声かけをしていきましょう。

赤ちゃんのお世話は、親子のスキンシップのチャンスです。優しく触れながら、「おしりが綺麗になってすっきりしたね~」「お風呂気持ちいいね~」「たくさん飲んだね~」など、ポジティブな声かけをすることがポイントです。

赤ちゃんは不快を感じたときに泣いてママを呼びますが、その呼びかけにしっかりと応えることで、安心感や信頼感を深めていきます。忙しくても家事の手を止めて、できるだけ赤ちゃんとのコミュニケーションを優先させたいですね。

クーイングや喃語に返事をしてみよう

赤ちゃんとのコミュニケーションでぜひ取り入れてほしいのが、クーイングや喃語に対する「発音返し(繰り返し、まねっこ)」です。赤ちゃんが発する意味を持たない発音を、ママがそのままマネをして返事をする簡単な遊びです。

特定の意味を持たなくても、ママと赤ちゃんが声を発し合う行為自体には、とても大きな意味があります。お互いの目を見つめ合って、優しくコミュニケーションをとることで、愛情や信頼感が深まっていくでしょう。

最初はちょっと気恥ずかしいかもしれませんが、一度やってみるととても楽しい時間ですよ。表情豊かに返事をすることで、赤ちゃんはますますご機嫌になるかもしれません。パパにもぜひ挑戦してもらいましょう。

ゆっくりと優しい声で話しかけよう

赤ちゃんとコミュニケーションをとるときのポイントは、「ゆっくりと優しい声で、抑揚をつけながら話しかける」ということです。また、いつもよりも高い声で話す方がより赤ちゃんが聞き取りやすいといわれています。

これは「マザリーズ」という話し方で、ママが赤ちゃんに話しかけるときの独特なトーンをいいます。ほとんどのママが意識せずに自然とやっていることで、赤ちゃんにとって聞き取りやすく安心する声色なのです。

マザリーズでコミュニケーションをとっている赤ちゃんは、脳の言語野が活性化されることが分かっています。無表情で早口に話しかけるのではなく、笑顔でゆっくりと話すことで、赤ちゃん自身も表現豊かになっていくかもしれませんね。

スキンシップ遊びのアイデアを紹介

ねんねの赤ちゃんとできる手遊び歌

一般的に、ねんねの赤ちゃんでも3カ月を過ぎたころから「嬉しい」「楽しい」といった感情を持って笑うようになります。個人差はありますが、ママが積極的にスキンシップ遊びをすることで、赤ちゃんの反応もどんどんよくなっていくでしょう。

ねんねの赤ちゃんとできる手遊び歌として、昔からポピュラーなのが「いっぽんばしこちょこちょ」や「いとまきのうた」です。きっとママもよく知っている曲なので、いつでも口ずさむことができますし、赤ちゃんの反応を見ながら楽しく歌うことができますよ。

歌詞の一部を赤ちゃんの名前に変えて歌うなど、ママのオリジナルにアレンジしてみるのも楽しいですね。歌が苦手なママでもチャレンジしやすい曲なので、さっそくやってみてくださいね。
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