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新生児の育児を辛いから楽しいへ。疲れてネガティブなときの対処法

新生児の育児を辛いから楽しいへ。疲れてネガティブなときの対処法

お腹を痛めて産んだ子どもは、ママにとって大切な存在に違いありません。ただ、そんな中なぜか新生児の子育てが楽しいと思えないママが増えています。なぜ楽しくないのか、ママの赤ちゃんに対する思いと、かわいくないと感じてしまう原因などをまとめてみました。

楽しいと思えないママも多い新生児の育児

体調が万全になる前に始まる新生児の育児

自然分娩、帝王切開、どちらの方法で出産したとしてもママの体に大きなダメージを与えることには違いありません。自然分娩の場合には、超安産といわれる人でも数時間は陣痛に耐える必要がありますし、難産の場合には何十時間という長い戦いになることもあります。

一方、帝王切開はお腹を切る手術をすることになります。お腹にメスを入れることはそれなりのリスクがあり、術後のお腹の傷の痛みは長いあいだママを苦しめるでしょう。

そのような状態であっても、出産をすれば新生児のお世話がスタートします。完全に回復しない状態で授乳やおむつ交換などのお世話を24時間体制でおこなうので、十分に体を休ませるのは難しいです。

産後の体がつらすぎて、お世話が十分にできないママもいるでしょう。

小さな命を目の前にして感じるプレッシャー

新生児の赤ちゃんは本当に体が小さく、力を入れ過ぎたら壊れてしまいそうだと感じるママも多いですよね。特に初めての子どもの場合、赤ちゃんの扱いにも慣れておらず、体に触れることが怖いと感じてしまう方もいるでしょう。

新生児の赤ちゃんを目の前にしてママがよくしてしまうことの一つが、赤ちゃんがちゃんと呼吸をしているかどうかの確認です。ただ寝ているだけだとはいえども、少し睡眠時間が長いと「呼吸が止まっているのでは」と心配になり、呼吸音を何度も確認するケースも多いようです。

このように、小さな命を目の前にしてママは強いプレッシャーを感じ、神経質になりやすいのです。時間が経てば自然にプレッシャーからも解放されますが、慣れるまではストレスがかかってしまうでしょう。

分からないことだらけで不安に襲われる

初めての妊娠出産は分からないことだらけで、楽しいマタニティライフが過ごせなかったというママも多くです。それと同様に、子育ても分からないことの連続で、何をどうすればよいのか答えが出ず不安に襲われるママもたくさんいます。

子育てのやり方は人それぞれで、パパやママ、時代によっても考え方が違います。ですので、マニュアルが無い状態だともいえますよね。

正解、不正解がない状態がママを余計に混乱させ、不安を強くさせてしまうときもあります。分からない中でも、一生懸命に子育てをしていれば少しずつ気持ちに余裕ができ、よい意味の雑さが出てくるかもしれません。

経験を重ねることで、初めての子育てに対する不安が軽減できたという先輩ママの声もありますよ。

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かわいいと思えない私はダメなママ?

新生児をかわいいと思えないママは案外多い

妊娠すると、お腹の中で約10カ月間赤ちゃんを育てていくので、ママは赤ちゃんが産まれる前から母性が出てくるともいわれています。実際にお腹に向かって絵本を読んだり、話しかけたりするママも多いですよね。

しかし、出産を終えてからは、子育てに対する自分の理想と現実とが違い過ぎて新生児の赤ちゃんをかわいいと思えないママもいます。これは決して珍しいことではありません。実際に、口に出して言うママもいますし、口には出さないだけで心の中で思っているママもいるかもしれません。

新生児のあいだは、赤ちゃんのお世話と、自分の体調や精神面の安定を同時に両立する必要があります。色々なことが思うようにいかず、ストレスから赤ちゃんをかわいいと思えないママもいるでしょう。

安心して!成長とともに愛情も育まれる

新生児の子育てが楽しいと思えないママも、赤ちゃんの成長とともに、きっと愛情も育まれるようになりますよ。ママの体調が少しずつ回復して赤ちゃんのお世話を毎日続けていくうちに、コツをつかめるようになっていくでしょう。

赤ちゃんとの生活に慣れてくると、最初の不安やプレッシャーが嘘のように飛んでいきます。心に余裕ができることで、赤ちゃんの何気ない仕草や表情がかわいく見えてくるでしょう。赤ちゃんとしっかりと向き合う時間が生まれるようになりますよ。

赤ちゃんと向き合えると、今までは気づかなかった新しい発見や、愛おしいという気持ちがきっと溢れるでしょう。「親ばか」という言葉があるほど、自分の子どもは特別かわいい存在になりますよ。

強いストレスはママの心を曇らせる

子育てにストレスはつきものです。どれだけ子どもをかわいいと思っていても、一度もストレスを感じたことがないというママはおそらくいないでしょう。

しかし、子どもや自分の子育てに対しての強いストレスは、ママの心を曇らせる原因にもなります。ストレスを感じると、冷静な状態で子育てができなくなる場合もあるのです。

ストレスが溜まると、子どもに対して強く当たってしまう恐れもあり、それが後になって後悔に変わります。この悪循環が続くと、育児ノイローゼにつながる可能性もあります。

強いストレスを感じる前に誰かに相談したり、少しのあいだ子どもと距離を置いたりすることで、ママの心を楽にできるかもしれません。自分を追い込み過ぎないようにしてくださいね。
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