就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

乳児と運動して遊ぼう!ママも一緒に楽しめる運動遊びとは?

乳児と運動して遊ぼう!ママも一緒に楽しめる運動遊びとは?

室内で乳児と一緒に楽しめる運動遊びは?

布団の上でコロコロ転がろう

布団の上をコロコロするのは大人でも心地よいですよね。赤ちゃんと一緒だともっと楽しいと思います。

でも、コロコロしたら赤ちゃんは急に止まれないものです。周りにクッションになるものを置いて、安全を確保してからやりましょう。

布団に横になり、両手、両足をくっつけて右、左とコロコロしましょう。

「こっちでーす」「あっちでーす」「ぶつけないでくださーい」などと声掛けをすると楽しいです。「いもむし」「しんかんせーん」など速度を変える声掛けも盛り上がります。

少し高さのあるものを置いて、その上に布団を敷けば坂になります。パパママがまず坂を登ったり下ったりする手本を見せましょう。赤ちゃんも最初はできなくても、段々できるようになります。

ハイハイでトンネルをくぐろう

ハイハイの赤ちゃんとは限らず、トンネルくぐりは幼児期の子どもたちまで楽しめる遊びです。

ハイハイができる赤ちゃんには、自分で移動できる力が発揮できる楽しい遊びです。ハイハイが苦手な赤ちゃんは得意な移動方法で楽しめます。

パパママがトンネルになって赤ちゃんにくぐってもらいましょう。トンネルの大きさをかえたり、トンネルをくぐるときに「ぶっぶー」「ガッタンゴットン」と声かけすると楽しいです。「崩れるよー」とユラユラすると赤ちゃんの歓声が聞こえるかも。

事前に道やスタート、ゴールを決めておいたり、ダンボールでトンネルを作っておくともっと楽しめますね。道の途中に障害物を置いて「工事中~」「行き止まりでーす」なんていうのも盛り上がりますよ。

タオルを引っぱりっこしよう

タオルの引っぱりっこは、手の力が強くなってくるハイハイ期くらいから楽しめると思います。

赤ちゃんを仰向けに寝かせ、タオルを上から垂らします。赤ちゃんが握ったら軽く上に引っぱって引っぱりっこをします。手を離してしまったら負けで、もう一度はじめから。手の力が強くなってきたら左右前後に揺らすと楽しいです。

また、立った状態でもやさしい綱引きのように引っぱりっこができます。赤ちゃんが手を離したときに、後ろにひっくり返っても怪我をしないように、周囲には気をつけましょう。

「手の力が弱いから引っぱりっこは難しいなぁ…」という赤ちゃんには、赤ちゃんとパパママがタオルの端同士を持って、ユラユラ揺らすのもよい運動になりますよ。

ベビーヨガでリラックス効果も得よう

ベビーヨガで得られるメリット

ママの体が徐々に回復してくると、赤ちゃんだけではなくママも体を動かしたいと思うころでしょう。赤ちゃんの運動にもなるママの運動としてベビーヨガもおすすめです。ベビーヨガは赤ちゃんを背中に乗せたり抱っこしたりしながらヨガのポーズをとっていきます。赤ちゃんとのスキンシップがとれる運動となりますよ。

さらに、ヨガでは深い呼吸を行いながらポーズをとるため自然とリラックスできる効果があります。ママと触れ合うことで赤ちゃんもリラックスできるため、運動になるだけではなく親子の絆をより深め、子育てで抱えるストレスの軽減にもつながるでしょう。

産後開いた骨盤を整える効果や、血行がよくなることで腰痛や肩こりの緩和も期待できますね。

赤ちゃんは首がすわってから

ベビーヨガでは赤ちゃんを持ち上げることや、体を支えるポーズがあるため、首がしっかりとすわってから始めるとよいでしょう。このころになれば産後ママの体調も回復してきますね。

ベビーヨガでは通常のヨガに比べると激しい動きも難しい動作もありません。ですが、産後のママは自分が思っているよりも疲れやすく体力も低下しています。無理をして持ち上げた赤ちゃんを落としてしまうようなことがあると大変です。

赤ちゃんの首がしっかりとすわるようになるのは、個人差がありますが生後3~5カ月くらいです。赤ちゃんがひとりで歩けるようになるまでは親子で楽しめますよ。動画サイトやDVDなどを見ながら自宅で行えますが、不安を感じるときは教室に通うのもよいでしょう。

調子が悪いときはお休みを

ベビーヨガにはリラックス効果がありストレス解消にも役立ちます。ですが、無理をすることは避けましょう。例えばママが育児で疲れが溜まっていると感じる場合や、赤ちゃんがぐずっているときなどは、無理にベビーヨガを行うことは避けます。お休みすることも大切ですね。

首がすわるころになると、赤ちゃんは徐々に生活のリズムが整い始めます。眠くなる時間、授乳の時間がある程度決まってきますよね。この前後は赤ちゃんの機嫌が悪くなることも多く、とくに授乳後は体勢によっては吐いてしまうかもしれません。

ベビーヨガが楽しめない運動とならないよう、赤ちゃんの機嫌がよい時間帯を選ぶとよいですね。ベビーヨガをやらなきゃ、と頑張りすぎないようにしましょう。

まとめ

乳児期の運動は生後0カ月からできます。くすぐったり、触ったりするだけでも赤ちゃんの神経が刺激され、運動機能の発達に繋がります。

月齢によって発達は異なりますので、赤ちゃんに合った運動を取り入れて家族で楽しんでください。パパママが楽しんでいる姿はきっと、赤ちゃんもうれしいはずです。

室内でできる遊びで、楽しみながら、赤ちゃんの運動機能の発達を促せるといいですね。赤ちゃんが喜ぶことをパパママが上手に取り入れて遊んでください。
36 件

関連記事

この記事のキーワード


  • テニ-とテーオ