夫婦の言い争いは早めの仲直りを!喧嘩後に絆が深まる謝り方とは
喧嘩をするつもりはないのに、些細なことで喧嘩になってしまう夫婦も多いのではないでしょうか。喧嘩をした後は、どのように仲直りすればよいのか、パパに何を話し掛ければよいのかと悩んでしまうかもしれませんね。そこで今回は、喧嘩後の上手な謝り方について紹介します。喧嘩を通してより絆を深められたらよいですね。
夫婦が言い争いになる理由や原因は?
家事や育児の負担がママばかり
一昔前は専業主婦家庭が多く、家庭内での役割分担が明確になっていたので問題になることは少なかったようですが、近年は夫婦共働きの家庭が増えてきました。それでも、家事育児は母親の仕事という環境で育ってきたパパの場合、当たり前のように家事も育児もママに任せてくるでしょう。
仕事に加え、家事も育児もこなしていては、ママの心の余裕はなくなっていきます。また、たとえ家事の分担を決めても、パパはママの助手というような意識が強く、パパが責任を持って取り組んでくれない点も喧嘩の発端となっているようです。
お金に対する価値観も喧嘩の原因に
それを結婚と同時に相手に合わせることは難しいですよね。この場合、どちらかに合わせるというよりは、意見をすり合わせて双方が納得のいく結論を導き出すのが理想ですが、シビアな内容だけに時間がかかるかもしれませんね。
また、男性は今の状況を重視し、女性は将来を重視するといわれているように、性別による考え方の違いもお金に関する喧嘩の原因になることがあります。
子どものしつけや教育方針の違い
喧嘩の原因として多いのが、子どもの生活習慣や食べ物についてです。例えば、生活のリズムを整えるため早寝早起きを徹底したいママと、夜遅く帰宅しても子どもと遊びたいパパというケースです。また、健康を考えお菓子やファーストフードを控えているのに、パパがこっそりあげているということもあるでしょう。
ほかにも、子どもが興味を持った一つのものをそのまま伸ばすか、色々なものに興味を持つよう親が働きかけるか、などといったことでも夫婦の意見が合わなくなることがあるようです。
パパと仲直りがしたいときの謝り方
気まずくなる前に早めの「ごめんなさい」
相手の言葉に過剰に反応してしまった、きつい言葉で言い返したなど、ほんの少しでも自分もいけなかったと思うところがあれば、思い切って早めに「ごめんなさい」と謝ってみましょう。
喧嘩は長引けば長引くほど、相手との関係が気まずくなって謝るタイミングを逃してしまいます。夫婦であれば早くいつも通りの関係に戻りたいと思っていることも多いので、こちらが謝ると相手も謝って仲直りできるかもしれませんね。
直接謝りづらいならメールやLINEで
直接謝って、許してもらえなかったらどうしようと不安に思っている方にもおすすめです。メールやLINEを送るときは、謝罪の言葉、相手の立場に立って気持ちを考えた旨、今後はどうするかなどを簡潔にまとめていくと相手にも伝わりやすくなります。
ただし、人によっては大事な内容なのに通信手段を使うのは不誠実だと考える場合もあるので、パパの性格を見極めつつ、軽度の喧嘩のときに活用するとよいでしょう。
喧嘩の内容に触れずいつも通り接してみよう
喧嘩の内容についてきちんと話し合う場では怒った態度をとっても構いませんが、普段の生活は別物として考えましょう。喧嘩をしたからといって常に相手を無視したり、いつもやっている家事をやらなかったりすると、余計に相手の反感を買う可能性があります。ママもパパに無視されたら悲しいですよね。
いつも通り接していると相手も話し掛けやすくなり、喧嘩の内容についてもう一度きちんと話し合うことができるかもしれませんね。また、子どもにも余計な心配をかけずに済むでしょう。
パパと仲直り後に絆を深めるコツは?
パパの考えも認めてお互いを尊重する
しかし、これからも長い人生を一緒に歩んでいく相手だからこそ、喧嘩をきっかけにこれまでよりも夫婦の絆を深められたらよいですよね。そのためにも、喧嘩をしてわかった相手との考え方の違いを理解するように努力してみましょう。
もちろんママだけではなく、夫婦の決まりごととしてパパにもそのような姿勢を持ってもらうようにしたいですね。仮に相手の考えに共感できなくても、自分とは違う考え方があることを認めてお互いに尊重し合うことが大切です。