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 子どもの泣き声がひどくて通報された!近隣に誤解されないための対策

子どもの泣き声がひどくて通報された!近隣に誤解されないための対策

子どもが火がついたように泣きだし、何をしても止められないことってありますよね。今は悲しいニュースも多いので、何かあったのではないかと心配し、通報してくれる人が増えています。子どもは泣くもの。それを理解してもらい、誤解されないために、日頃からできることを紹介します。

通報されたらどうなる?どうしたらいい?

通報されたことのある人は意外と多い

子どもが成長するにつれ、泣き声もどんどん大きくなり、特にアパートやマンションに住んでいる場合は、隣や上の部屋に聞こえているのではないかと気になってしまいますよね。近所迷惑も心配ですが、子どもに何かあったのかと思われてしまうのも気になります。

「通報されてしまったらどうなるのだろう?」と想像するだけで怖くなってしまいますが、通報されてしまった人は意外と多いのです。児童相談所や警察は通報があったからといって、問題があると決めつけるわけではないので、心配しすぎないでください。

このような通報があるということは、近隣の人々が子どもたちの様子を気にしてくれている証拠でよいことのような気がしますが、やはり自分は通報されないように気を付けたいですよね。

児童相談所の人が確認しに来る

児童相談所や警察が通報を受けたら、一番近い児童相談所に回され専門家が対応します。住所や通っている幼稚園が特定されている場合は、児童相談所の職員が家や幼稚園に子どもの安全を確認しに来ます。

いきなり児童相談所の人が来ると、驚いて動揺してしまうと思いますが、虐待と決めつけて来るわけではないので、心配しすぎないでください。

子どもは泣くものと分かっていますし、子どもが親に対して自然に振舞えているのが確認できれば、訪問は時間のかかることではありません。

子どもだけではなく、ママのことも気にかけてくれますので、この機会に悩みを相談してもいいですね。実際に話を聞いてもらい、アドバイスや辛さを分かってもらえ、子育てに前向きになったママもいるそうですよ。

善意の通報がほとんど、気にしすぎない

激しく泣いたり、泣きだすと止まらない子もいます。そのような個性もママやパパでなければ分かりません。他人が子どもの大きな泣き声をたびたび聞いてしまうと、気になってしまいます。

通報するのは勇気がいり「大げさではないか」「トラブルを起こしてしまうのではないか」と躊躇する人がほとんどです。それでも通報するのは、子どもを心配し「安全であって欲しい」と願い、また通報義務を守る責任感の強い人なのではないでしょうか。

どちらにしても、万が一のことを考え、子どもを守るために善意で通報しています。一度通報されると「また通報されるのでは?」「見張られてる?」と思ってしまいがちですが、周りの人たちが見守ってくれていると前向きに考え、気にしすぎないようにしましょう。

子どもが泣く理由と対処方法を知ろう

子どもはどうして泣くの?

赤ちゃんの頃はお腹が空いた、オムツが濡れている、眠い、ママの気をひきたいなど、色々な理由のほかに、わけもなく泣いてしまうときもあります。

何をやっても泣き止まないときは、そのようなときなのではないでしょうか。何か不快を感じているのですが、はっきりしないこともあるのです。

2歳頃になると、おしゃべりが少しずつできるようになり、自己主張もでてきます。自分の気持ちをうまく伝えられずストレスがたまり、思いどおりにならないことで癇癪を起こしてしまう子も少なくありません。

どんなになだめても泣き止まず、泣き止むのを待つしかないという状況になることもありますよね。大きな声でわめくように泣いていれば、周りは何かあったのかと心配になってしまうものなのです。

子どもの泣き声にどう対処したらいい?

子どもの泣き声を長く聞いていると、どうしていいのか分からなくなってしまいますよね。自分を責めてしまったり、イライラしてしまったり。

そんな気持ちが子どもに伝わり余計に泣いてしまったり、イライラをぶつけてしまい、落ち込んでしまったりすることもあるでしょう。

そのような悪循環に陥らないために、「泣くことで気持ちを伝えようとしている」「ママのせいで泣いているのではない」ということを理解し、いつも心にとめておいてくださいね。

泣いている子どもを放っておくのは辛いですが、イライラしてきたら子どもから少し離れ心を落ちつかせましょう。ママが相手にしてくれないと分かるとあっさり泣き止んだり、コロっと気持ちを切りかえて遊びだしたりすることもありますよ。

すぐにできる防音対策4つ

泣き声が外に漏れるのを心配せずに済むように、簡単にできる防音対策を紹介します。

【窓を閉める】
これは準備がいらず、いつでもできる一番簡単な方法です。気温の高い日は室温に気を付けてください。泣いているときは体温が高くなるので注意が必要です。

【家具の配置を変える】
背の高い家具は音を遮断します。特に本は音を吸収するので、本棚を壁側に置くと遮音効果が大きくなります。子どもがいる場所から十分な距離を取って置いてください。

【防音カーテンに変える】
窓から音が漏れないよう、防音カーテンや遮音性の高い厚手のカーテンに変えましょう。カーテンは開け閉めができ便利です。

【すき間テープを貼る】
すき間風やほこりの侵入だけではなく、音が漏れるのも防いでくれます。
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