子どもの6人目を考える。産後のメリットやデメリットと家族の変化
各個人の責任感が高まる
たとえば、6人の子どもがいると、一番上の子どもは残りの5人をうまくまとめなければという意識が自然と生まれます。下の子たちから日常的に頼られるので、「僕がしっかりしなきゃ」という意識が芽生えるのです。
そして真ん中の子どもたちは、「お兄ちゃんみたいになりたい」と上の子を目標とし、下の子たちのよいモデルでいられるよう、責任感のある行動を目指すようになることでしょう。
下の子たちは、上の子どもたちに刺激され、まねをしながら成長していくので同年齢の友だちよりも少し成長が早く感じられるかもしれませんね。
周りの人に気を配れるようになる
たとえばスーパーでお菓子を選ぶとき、自分一人のおやつだけではなく自然と兄弟や姉妹の分も選ぶようになります。もしくは家族みんなで食べられるものを選ぶかもしれません。これは、他者への思いやりの気持ちが育っている証拠です。
また、なにか一つしかないものをほかの子どもたちと一緒に分ける、もしくは使うということも、家庭の中で自然と覚えていきます。協調性の始まりですね。たとえなにかを独り占めしたくても、ときには我慢しなければならないということも学びます。
このように家庭内で自然と他者への思いやりや団体生活における協調性、我慢することなどを学ぶことができるのです。
まとめ
子どもがたくさんいると家庭がにぎやかになり楽しくなる半面、育児や金銭的なものに対する不安を感じているママもいることでしょう。6人目を授かる前に、具体的なメリットとデメリットについてパパと相談しながら考えてみてくださいね。
子どもたち全員にママとパパの愛情をいっぱい注いで、幸せな家庭を築きましょう。