冬場の子どもとの過ごし方!朝の洋服選びから夜の寝る環境作りまで
寒い時期に迷う子どもの服装から外遊びのメリットや子どもと一緒に楽しめる冬遊びについて、お風呂や寝る環境での気をつけるべきポイントがどういったものか気になりますよね。ほかにも起こりやすい肌トラブルやその防止策まで、寒い冬にこそ知りたい内容についてまとめてみました。
目次
- 寒い時期の子どもの服装の選び方
- 冬場の赤ちゃんには着せすぎないように
- 子どもの服装は動きやすさがポイント
- ニット帽やレギンスなどで防寒対策をしよう
- 寒い時期にも外で子どもと楽しく遊ぼう
- 冬の外遊びが子どもに与えるメリット
- 子どもとの外遊びで気を付けたいこと
- 親子で楽しめる冬場の外遊びを知ろう
- 子どもと一緒に入るお風呂でのポイント
- 寒い冬のお風呂は毎日じゃなくてもOK
- 38~40℃のお湯で気持ちよいお風呂に
- 入浴前後の準備でスムーズなお風呂に
- 快適な睡眠のための冬場の服装と布団
- 厚着をやめて子どもの寝汗予防
- 寒くても布団のかけすぎにはご注意を
- 寝冷え防止にはスリーパーがとにかく便利
- 寒い時期によくある子どもの湿疹とは
- 冬場の寒さや乾燥による湿疹がほとんど
- 湿疹が出たときの受診の目安を知ろう
- 予防するためには毎日のスキンケアが重要
- まとめ
寒い時期の子どもの服装の選び方
冬場の赤ちゃんには着せすぎないように
部屋の中と外では温度もかなり違いますので、できるだけ脱ぎ着しやすいものを重ねて着せてあげることで調節するようにしましょう。
また、子どもは大人よりも平熱が高めです。大人が少し肌寒いかなというくらいがちょうどよいこともあります。特に自分で動くようになり走り回ったりする子は、厚着をしていると汗をかいてしまいますのでこまめに背中に手を入れるなどして確認してあげましょう。
子どもの服装は動きやすさがポイント
インナーの重ね着で調節をするよりは、アウターで調節するほうが動きやすいです。コートの下にベストタイプの上着を1枚追加するなど、腕周りが動きやすい服装にしてあげるのがポイントですね。
また素材についてもウールやキルティングなど暖かいものを選ぶようにしてみましょう。動きが激しいとお腹周りが出やすいので、トップスは裾が少し長めのものにしてズボンに入れるようにしたり、お腹周りがリブ素材になっているようなズボンにしたりするなどの工夫もしてみてくださいね。
ニット帽やレギンスなどで防寒対策をしよう
また、動きにくくなるからと厚着を嫌がる子どもは結構多いです。そんなときは動きやすいボトムスの下に1枚レギンスを合わせるのもとてもよい防寒対策になりますよ。
レギンスといっても今はたくさんの種類が売られていて、冬用の裏起毛になっているものから速乾性のあるものまで様々です。女の子用にはレースやリボンがついたものもありますから、スカートやショートパンツなどに合わせるなどしておしゃれもできますよ。
寒い時期にも外で子どもと楽しく遊ぼう
冬の外遊びが子どもに与えるメリット
まず、夏のように日差しが強いということはありませんので、熱中症などの心配がありません。子どもは走り回るのが好きな子が多いので暑さの心配がないのは安心ですし、たくさん走ってくれたら体力もついてよいですよね。
また、外にある遊具が熱くなることもないのでその点も安心です。暖かい時期に気になる虫刺されに関しても冬は心配ありません。
たくさん日中に体を動かして遊ぶことでお腹が空くので、ご飯もしっかり食べることができます。昼間の光を浴びて遊ぶことで夜ぐっすり眠れるようになるホルモンも分泌されますので生活リズムを整えるのにもとてもよいですよ。
子どもとの外遊びで気を付けたいこと
また、手足の先が冷え過ぎると子どもは霜焼けにもなりやすいです。手袋や靴下で冷えを防止したり優しくマッサージをしたりなどして血流をよくしてあげるとよいですよ。ビタミンEの多い食事を採るように心がけるのもよいです。
夏は気にする人が多い紫外線ですが、実は冬も紫外線は降り注いでいます。雪が積もっているところでは照り返しによる日焼けも注意しなければなりません。ついつい忘れがちですが、日焼け止めを塗るのを忘れないようにしましょう。
親子で楽しめる冬場の外遊びを知ろう
まずはお散歩です。お散歩といってもいつもと同じ道ではなく、初めて通る新しい散歩道を歩いてみましょう。景色が違うだけで子どもにとってはとても刺激的です。ゆっくり歩いているだけでも体が温まりますし、ママのリフレッシュにもよいですよ。
冬は吐く息が白くなりますよね。子どもは不思議がってそれだけでも楽しくなります。冬にこそ楽しめるものですので、ぜひ思いきり深呼吸してみてください。広い場所でのかけっこも暑い時期は辛いですが、冬場には楽しめる遊びの一つですね。
霜柱が地面にできていればザクザクと踏んでみたり、雪が降って積もれば雪だるまをつくったりというのも季節の遊びとしておすすめです。
子どもと一緒に入るお風呂でのポイント
寒い冬のお風呂は毎日じゃなくてもOK
ですがその時期を過ぎると子どもの肌は乾燥しやすくなります。夏場は汗を大量にかくのでお風呂に毎日入って清潔にしてあげるほうがよいですが、寒い冬は外で走り回ったりしない限りは大量に汗をかいたりはしないと思います。
お風呂に入ることで清潔を保ったり、寝つきがよくなったりすることもありますが、逆に乾燥肌になりやすく保湿対策が必要になる、お風呂上がりに体が冷えることで風邪をひきやすくなるということもあります。
その日の活動内容や子どもの機嫌などから、1日くらい入らなくても大丈夫という日があっても問題ないですよ。