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育児がどんどん楽しくなる!誰でもできるちょっとした工夫や考え方

育児がどんどん楽しくなる!誰でもできるちょっとした工夫や考え方

毎日子どもと一緒にいると、ママも疲れてしまって育児を楽しむ余裕をなくしてしまうこともあります。可愛い我が子との時間を楽しめず、罪悪感を感じてしまうこともあるかもしれません。そこで今回は、育児がどんどん楽しくなるためのちょっとした工夫や考え方についてご紹介します。

毎日の子育ては楽しい?楽しくない?

子育てについての心がけ

子育てが楽しいものになるかどうかはママの心がけ次第です。子どもが小さいうちは何でもママがリードして子どものお世話をしてしまうことが多いと思います。

乳児期はそれでもよいですが、子どもが自分の意思を表現できるようになったら、ある程度子どもに任せてみることも必要です。例えばクレヨンを買いに行ったとき、どれを使いたいか子どもに選ばせてみる、子どものおもちゃスペースは子どもの領域と割り切り、多少散らかっていても片付けは子どもに任せる、などです。

子どもと「一人の人間」として対等に扱うことによって、「ママが全部決めて動かなくてはならない」という負担から少し解消され、子どもから一歩距離を開けて子どもの成長を楽しむことができます。

子育てが楽しくて仕方がない人の特徴

子育てが楽しくて仕方がないというママもいます。彼女たちの特徴として、以下の四つのポイントが挙げられることが多いようです。

〇子育てのストレスが発散できる場がある。
気晴らしにおしゃべりのできるママ友がいる、仕事がある、家族に子どもを預けて自由になれる時間がある、など。

〇育児の分担をしている。
パパが積極的に育児に参加している、祖父母が育児に協力的である、などママ一人で抱え込まずに済む。

〇性格的に子育て向きである。
気長な性格でのんびりしている、完璧主義ではない、など。

〇ハードル回避が上手
物事を割り切るのが得意、無理に乗り越えようとしない、など。育児では自分の力では乗り越えられないことばかりなので、諦めて割り切ることも大切です。

子育てが楽しくないと感じる理由

一人の人間を産み、育てていくという過程は大変なことも多いですが、それ以上に楽しいことも多いはずです。今、子育てが楽しくないと感じてしまうのには理由があるはずです。

生まれたばかりの赤ちゃんを抱いたとき、ママの心は嬉しい気持ちでいっぱいだったと思います。眠っている顔を眺めながら、ママとパパのどっちに似ていくのかなと想像したり、おっぱいを飲む姿が愛おしくて、見ているだけで「なんだか楽しい」と感じませんでしたか?

しかし毎日を重ねていくにつれ、育児の大変なところばかり自分の中でクローズアップされてしまい、育児が「義務」になり「楽しむ」気持ちを忘れてしまっているママが多いと思います。子どもとの日常を「楽しむ」気持ちをもう一度思い出してみましょう。

誰にだってある!子育てスランプ

子育ての理想と現実について

子育てをしていると思い通りに行かないことばかりです。例えば、子どもが午後、お昼寝をしている間にママは家事を済ませたり、一休みしたいと思っていても現実はそうはいかないこともしばしば。

子どもがぐずって昼寝してくれず、気がつけば夕方。家事はたまる一方で、子どもが夜寝た後に済ませようと思っていても、子どもに添い寝したまま朝を迎えてしまう、などしょっちゅうだと思います。

育児においてはママの意志だけではどうにもならないことばかり。ママの努力だけでは変えられないこともたくさんあるので、理想ばかり追いかけるのはやめましょう。

子どもの成長と共に改善されることもたくさんあります。ゆったりとした気持ちで現実の大変さを受け入れながら子どもを見守ることも必要です。

夫への不満や育児分担について

育児が楽しめない原因の一つに、夫への不満や育児分担の不平等さを感じていることが挙げられます。ママは家事や育児に追われ、精神的にも肉体的にもいっぱいになってしまうこともしばしば。

できれば少しでもパパに手伝ってほしいと思っているママも少なくありません。仕事をしているママの場合でも、園への送迎もママ担当、さらに夕飯の支度や子どものお風呂も、帰宅が遅いパパには頼めないケースもあることでしょう。

ママが1人ですべての育児や家事を背負っていると、子育てを楽しむ精神的ゆとりもなくしてしまいます。できるだけパパに育児分担してもらえるよう、「これはパパに担当して欲しい」とはっきりとお願いするようにしたいですね。

もしかしてワンオペ育児?

ワンオペ育児とは、家庭の事情で夫婦のどちらか一方に家事と育児の負担がのしかかり、一人で大半の育児を行っている状態のことを指します。その原因としては、片親の入院や単身赴任でそばにいない、育児に協力的でない、子どもが夫婦のどちらかにしか懐かない、などが挙げられます。

思い当たるママも多いかもしれませんね。「男は外で仕事、女は家庭」という昔ながらの考えを持つ家庭で育ったパパの場合、どうしても育児に非協力的になってしまう傾向があります。

また、「育児や家事の方が仕事より楽」と考えているパパの場合も、ママに育児の負担がかかってしまいがちです。ワンオペ育児を頑張っているママが育児のスランプにはまってしまうのも仕方ありません。
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