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ハグの日があるって本当?ハグの効果や利点を知るきっかけに

ハグの日があるって本当?ハグの効果や利点を知るきっかけに

欧米では家族や友人など、親しい人と抱き合う姿をよく見かけます。抱きしめるという意味を持つ「Hugハグ」という言葉は、日本でも定着してきました。また、色々な◯◯の日がありますが、ハグの日もあるのですよ。大人にも子どもにもたくさんの素晴らしい効果があるハグを、パパや子どもとしてみませんか。

8月9日や火曜日がハグの日といわれる理由

8月9日は2007年に認定したハグの日

8=ハ、9=グと語呂合わせできる8月9日を、2007年2月に発足した「89(HUG)の会 ひろしま」がハグの日と制定し、同年8月9日に日本記念日協会より正式に認定されました。

2007年の広島原爆忌の日である8月6日に広島市の平和記念公園でFreeHugsを呼びかけ、長崎原爆忌の8月9日、広島パルコ本館前から原爆ドームまでたくさんの人々とハグをしながら歩くデモンストレーションを行いました。

「8月9日はハグの日。あなたがその日にいる場所で、大切な人を心をこめて抱きしめましょう!」8月9日にはこのような思いが込められてるのですね。ハグの日には大切な人々の存在に感謝し、ハグを通して愛を伝えてみてはいかがでしょうか。

2016年ドラマで話題になったハグの日

キュートな新垣結衣さんと、クールな星野源さんの主演ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」は、まだ記憶に新しいと思います。恋ダンスも大きな話題になりましたね。

このドラマは、あるきっかけで夫が雇用主、妻が従業員という関係の契約結婚をします。2人の関係に疑いを持つ周囲の目をごまかすため、親近感をだそうと「ハグの日」を設けます。毎週火曜日をハグの日とし、最初はぎこちなくなかなかハグができない2人ですが、徐々に親密感のあるハグに。

ハグはお互いの気持ちを伝え合う方法の一つであり、ハグで得る安心感や満足感など心情的な変化もドラマ内で描かれています。

2人に「火曜日以外でもいつでもハグをしたい」という気持ちが芽生えるなど、ドラマからもハグの大切さが伝わってきます。

グローバル!国際ハグの日は1月21日

1月21日はNational Hugging Day(ナショナルハギングデー)。1986年にアメリカで大々的にお祝いをしたことをきっかけに、カナダやドイツ、スウェーデンなど10カ国以上に、国民的(National)から国際的(International)に広がっています。

2012年ごろからはもっとも抱きしめたくなる人物が選ばれるようになり、2015年にはもっとも抱きしめたくなるキャラクターとしてベイマックスが選ばれました。

毎年様々なイベントが行われますが、元オリンピック選手がHug-A-Thon(ハグマラソン)で募金活動をするなど、愛のあるものが目立ちます。

日本のハグの日に加え、この日も大好きな人たちとたくさんハグをしてくださいね。

ママとパパでハグの日を楽しもう

ハグをすると幸せホルモンが増える

好きな人に抱きしめられたり、子どもを抱きしめたりしたときに、気持ちいい、癒された、安心したというような、気持ちになったことがあるのではないでしょうか。

好きな人や親しい人とハグをすると、脳内では幸福感を感じたときに出るドーパミンと、オキシトシンというホルモンが分泌されることが分かっています。ハグを習慣化すると幸せホルモンとも呼ばれるオキシトシンが増え、親近感や心のつながりが生まれやすくなります。

逆に、苦手な相手とハグをすると幸せホルモンは分泌されず、緊張し呼吸が浅くなってしまうことまであるようですよ。

ぜひ、夫婦でハグをして幸せホルモンを増やしましょう。より絆も強くなり、愛情を再確認できるはずですよ。

普段ハグができない夫婦のハグのキッカケに

ハグをしようにも、今さら恥ずかしい、キッカケがつかめないというママやパパも多いでしょう。子どもができ、夫婦のスキンシップが減っている場合もあるのでは。夫婦の距離を縮めるためにも、ハグはとっても効果的ですよ。

まずは、子どもを交えて3人でぎゅーっとハグをしてはどうでしょうか。子どもを真ん中に挟んで、サンドイッチのようにハグをしても楽しそうですね。

ハグに慣れてきたら、パパが趣味に没頭しているときなどに後ろからそっとハグをしてはどうでしょうか。もし、家事をしてくれるパパなら、ハグをしながら「ありがとう」と伝えるとパパも嬉しいはず。

または、旅行などいつもと違う雰囲気の中なら、腕を組んだり、ハグをしたりしやすいかもしれませんね。

手つなぎが恥ずかしい場合でも室内ハグなら

結婚年数が長くなると夫婦でコミュニケーションをとる回数が少なくなるようです。子どもが生まれ生活が忙しくなり、2人で出かける機会もなかなか持てないことも原因の一つかもしれませんね。

自然に手をつなぐ回数も減り、意識して手をつなぐのは恥ずかしいと感じるようです。手つなぎは外を歩きながらする場合が多いので、知り合いに見られたらと気になる場合も多いようです。

しかし、家の中では夫婦のコミュニケーションを積極的にとっているママやパパもいます。意外かもしれませんが、手をつなぐのは恥ずかしくても、家ではハグをしている夫婦も少なくないようです。

恥ずかしがりやのママやパパも、2人きりになれるチャンスの多い家でのハグなら抵抗感が少ないのではないでしょうか。

子どもにはハグの日以外にもたくさんのハグ

子どもの学力を高めるハグという愛情表現

親子のコミュニケーションがしっかりとれていると、親子の愛着関係を高めることができ、子どもが精神的に安定することが分かっています。

親が子どもの話に耳を傾けることはとても重要です。親が自分の話を聞いてくれると思える子どもは、探求心が強くなり、学習能力が高くなるとされています。このような親子関係を築いている家庭は、子どもが安心して暮らすことができ、学問に集中できる環境です。

とくに幼児期の子どもによい影響を与えるのが、子どもを包み込むようなハグです。子どもが自分の身体を親にあずけ心も身体も思いっきり甘えることで、愛情というエネルギーがチャージできます。

自分が親に守られていると感じることができると、失敗を恐れず挑戦する意欲が育ちますよ。
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