働く主婦は時間が足りない!抱える悩みや家事のコツを紹介
働きながら家事や子育てに追われる多忙な毎日の中、仕事から帰ったらできるだけ家事を効率よくこなし、子どもとじっくり向き合いたいと考えるママは多いでしょう。今回は働くママのために、平日のご飯作りに役立つ時短テクやお掃除テクをご紹介していきます。無理せず、仕事と家事・育児の両立を目指しましょう。
働く主婦が抱えている家事と子育ての悩み
仕事で疲れた後の家族のご飯作り
さらに、仕事から帰ってきて子どももお腹を空かせているので、できるだけ手際よく作業をすることも必要です。効率よくできるような段取りを考えながら、食事作りの際も頭と手がフル回転で、まるで仕事の延長のように疲れてしまいます。
また、子どもに好き嫌いがあると、子どもが苦手な食材も食べられるように、小さく刻んだり味つけに工夫したりといった手間も必要で、ますます大変ですね。
片づける気力がなく家の中がぐちゃぐちゃ
基本的に、朝の出勤前に、洗濯や朝食の後片づけなど、できるところまでの家事を済ませるというママは多いでしょう。帰宅後には、まず子どもの食事やお風呂などのをお世話を優先するため、朝やり残した家事に取り掛かるのは、子どもを寝かしつけてからということになりやすいです。
そうなると、必要最低限の家事をこなすだけで精一杯でしょう。子どもが散らかしたおもちゃや保育園からのお便りなど、整理したいものはいろいろあっても、それらを片づける気力はなく、結局家の中がぐちゃぐちゃのままという状態になってしまいます。
子育てと仕事の両立が難しい
一方で、ママは自分が仕事をしていることで「子どもにしわ寄せがいっている」とか「仕事をしていなければ、もっとじっくり子どもと向き合えるのに」など罪悪感を持っているケースも多いです。
このように「自分が働くことで子どもを振り回しているのかも」と悩むママは少なくありません。子育てと仕事の両立というのは、働くママにとっての永遠のテーマといえそうですね。
働く主婦のご飯作りは時短がポイント
休日に下準備をしておき平日は火を通すのみ
例えば、時間がない平日には手間となる「唐揚げ」も、鶏肉を切って下味をつけるところまで済ませて冷凍しておけば、平日には、片栗粉をまぶして揚げるだけです。
ほかにも、牛丼用に細切れ牛肉とくし切りにした玉ねぎを調味タレに漬け込んでおいたり、豚こま肉を生姜焼きの調味料で漬け込んでおいたりなど、食材や味つけに変化を持たせれば、平日のご飯作りの時短となるだけでなく、メニューのマンネリ化も防げます。
朝活時間に夕飯の下ごしらえを済ませておく
その日のご飯支度用に、朝のうちに炒める野菜を切るところまでやっておいたり、サラダなどを先に作っておいたりするやり方です。メインとなる焼き魚も、魚をグリル用のトレーに乗せラップをした状態で冷蔵庫に入れておくと、帰宅したらすぐに調理できます。
「わざわざ夕飯の下ごしらえをする」というよりも、家族の朝食を準備する「ついで」と思えば気持ちも楽に取り掛かれるのではないでしょうか?朝のうちに下ごしらえしておくことで、帰宅後のご飯作りに余裕ができますよ。
蒸し料理なら一度に数品目作れて効率的
基本的に蒸し料理は、好きな食材を切って蒸すだけで一品が完成します。難しい工程がないため、仕事から帰ってきて疲れていても、簡単に調理できる点も魅力です。
さらに、重ねて使うことができるせいろを使えば、一度に2~3品蒸すことができるため、時短にもなるのです。最近はせいろではなく、煮沸できるガラスジャーに材料を重ねて、スチームする調理法にも注目が集まっています。これなら、より手軽に蒸し料理が楽しめそうですね。
忙しい働く主婦のお掃除テクニックを紹介
床に物を直置きしないことでお掃除を楽に
持ち歩いていたバッグや買ってきたものなど、仮置きのつもりで床に直置きしていませんか?これらは、後で片づけようと思っていても、いつの間にか直置きが定位置になりやすく、部屋全体が雑然とした印象になります。
そこで、すべての物に床以外の定位置を作りましょう。そうして床には何も置かないようにするだけで、お掃除の際に移動させるものもなくなるため、毎日のお掃除が楽になります。床に物がなくなると、部屋にすっきりとした印象も生まれますよ。