妊娠中でも父親の自覚を持ってもらう!ママがパパに試したい行動とは
妊娠した喜びに溢れ、赤ちゃんの成長が楽しみで仕方がないママとは違い、パパはあまり興味がないみたいという家庭も多いのではないでしょうか。2人の大切な子どもだからこそ、パパには妊娠中から父親としての自覚を持ってもらいたいですよね。そこで、そのようなときに試したいママの行動について考えてみました。
自覚なし!妊娠中に腹が立ったパパの言動
妊娠中のつらさを甘えと言ってくる
また、体調に明確な変化を感じるママとは違い、パパはこれまでと何一つ変わらない生活を送っているので、夫婦間で温度差が生じやすいといえるでしょう。
そのため、ママがつわりや体調不良でつらそうにしていることが理解できず、「甘えだ」などと心ない言葉をかけてくるパパもいます。パパには悪気がなくても、ママにとっては傷つく一言ですよね。一番理解してほしい人に突き放される悲しみは、ときにママを精神的に追い詰めることもあります。
つきあいだと言って飲み会ばかり
しかし、そんなママの気持ちを察することもなく、頻繁に飲み会に行ってしまうパパもいるようです。仕事でいないことは仕方ないですが、妊娠して色々な制限があるママは、自由なパパがうらやましく思うこともあるでしょう。
つわりで体調が悪い時期や切迫早産で安静が必要な場合などは、パパに体のことを説明して、しばらく飲み会は控えてもらうようにお願いすることも大切です。パパはママのことがわからないだけで、本当はママのために何かしたいと思っているかもしれません。
ベビーグッズの準備に興味がない
ベビーグッズの準備に興味がないパパは、ベビーグッズを使うのはママであり、自分が使うものではないという意識が強いのかもしれません。しかし、それでは赤ちゃんが生まれた後のお世話をするつもりがないということになってしまうので、このままにしておくわけにはいかないでしょう。
また、ベビーグッズを揃えるにはある程度お金がかかることもパパに知っておいてもらいたいですね。興味がないと、想像以上の出費に驚くパパも多いです。
パパに父親の自覚を持たせるには?
健診でママの体調や赤ちゃんを見てもらう
しかし、そんなパパでも自分の遺伝子を受け継いだ赤ちゃんの存在を感じることは、意識の変化に繋がるでしょう。そこで、ママの妊婦健診にできるだけパパも同席してもらうようにします。
エコーで見る赤ちゃんの姿に感動するパパもいるでしょう。元気に動く心臓や可愛い顔を見て、この子の父親になるんだと感じてもらいたいですね。また、先生からママの体調を話してもらうことで、ママを労わるようになるパパもいます。
ベビーグッズでパパの自覚を持たせる
初めて見るベビーグッズの使い方を知るうちに、自分も使ってお世話をしてみたいとパパに思ってもらえたら一番よいですよね。また、赤ちゃんのお世話をママひとりでするのは大変そうだと感じるきっかけにもなります。
ベビー服などはパパに選んでもらってもよいでしょう。ママがお腹の赤ちゃんに「パパが選んでくれて嬉しいね」と話しかければ、パパも選ぶのが楽しくなるかもしれませんね。
パパでも妊婦体験ができる父親学級
出産までに何回か開催される中で、少なくとも1回は両親学級という形でパパも対象としている場合が多いようです。父親としての自覚も持ってもらうためにも、一緒に参加してみるとよいでしょう。
パパも沐浴指導を受けることで赤ちゃんのいる生活が現実的に感じられ、自覚が芽生えるかもしれませんね。また、重りのついた服を着て妊婦体験ができる場合もあるので、妊娠中の大変さをわかってもらうきっかけになるでしょう。
夫婦で出産準備を楽しくできるコツとは
安産祈願の予定を立ててみよう
ママは妊婦向け雑誌などで戌の日を知る機会があるかもしれませんが、パパにはそういった機会もないので知らない方が多いです。そこで、ママから話を持ち出し、一緒に戌の日についてインターネットや本で調べてみるとよいでしょう。
安産祈願を行っている神社は全国にあるので、まずはどこに行くかを考えていきます。せっかくのイベントなので、その日一日のお出かけプランを練るのも楽しいですよ。