子どもをものづくり脳に育てよう!親子で楽しむもの作りライフ
今、ものづくり脳に育てる教育が見直されてきています。見て、聞いて、触ることを大切にし、簡単なものをつくる活動には想像力や問題解決力を育むなどのメリットがあるからです。乳幼児から手づくりおもちゃや手づくり体験に親しみ、ものづくりの楽しさを経験させてあげましょう。
幼児期から、ものづくり脳に育てる教育
ものづくり脳のメリット
まず、子どもの想像力や問題解決力を育みます。手や指を使う活動を通してさまざまな課題について考え、困難を解決していくことができるのです。
また、自信がついて自尊感情が高まります。ものを作り終えたときの達成感は自信へとつながり、小学校に上がってからの学習や習い事を続けていく力が付いていきます。
さらに、ものを大事にする心も育っていきます。自分が苦労をしてつくり上げていく体験を通して品物やものづくりに関わる人への感謝の気持ちも芽生えていくようです。
ものづくりの大切さとは
ものづくりは、すべての教科に必要な思考力や表現力、判断力が育つ総合的な活動です。幼児期からたくさんのものづくりを経験した子どもは、小学校からの学習の土台となる力が身についていきます。
ものづくりは、ものを作る技術を獲得できるだけではありません。ものづくりを通して正確さにこだわったり、忍耐強さを獲得したりすることができるようになります。
また、感性や創意工夫する力も培われていくのです。さらに、ものづくりを通して人との関わり方や協調する力も育ちます。
幼児期の手作りおもちゃ
一つ目のメリットは、市販されているおもちゃよりもはるかに安く作ることができることです。手作りなら、ペットボトルや庭にある枝など身近にある材料で済みます。100円ショップのグッズも便利です。
二つ目のメリットは、親子のコミュニケーションが深まることです。作り方を教えたり褒めてあげたりする経験は、親子の信頼関係を深めていくことになるでしょう。
三つ目のメリットは、ものを大切にする気持ちと想像力が身につくことです。手作りおもちゃであれば大切にするでしょうし、おもちゃを作るためにはさまざまな工夫が必要になり、完成した形をイメージする力が育ちます。
見て触って、身近なもので作ってみよう
石や木の実や葉っぱの玩具
例えば、ドングリマラカスは子どもが大好きな手作り楽器です。歌に合わせて演奏すると楽しいですね。用意するものはドングリとペットボトル、油性ペンです。作り方は簡単で、ペットボトルの中にドングリを入れ、蓋をするだけです。ペットボトルには、子どもに自由に色づけしてもらいましょう。
また、石や葉っぱを集めて小さなお面を作ることもできます。石や葉っぱの形から想像できる動物などを親子でお話をしてみてください。そして、犬やきつねなど思いついた動物のお面を作っていきます。100円ショップにある丸いシールを使うと、小さな子どもでも簡単にお面作りができます。
年齢別ならこの玩具で
1歳未満の子どもは、音が出るおもちゃが大好きです。ペットボトルで作ったガラガラや紙皿を二つに折って作ったシーソーなどがおすすめです。
1~2歳の子どもには、魚釣りの手作りおもちゃはいかがでしょうか。作り方は、割り箸に磁石が付いた紐を付けるだけです。画用紙に魚の絵を描いて切り抜き、口の部分にクリップを付ければ完成です。
3歳以上の子どもであれば、自分の力で作れるようになります。牛乳パックを使って作る「パッチンカエル」や10本のペットボトルと丸めた新聞紙で遊べる「ボウリング」などは、夢中で遊べるおもちゃです。
リサイクル玩具を作ろう
段ボールは、手作りおもちゃの定番です。少し手を加えるだけで「ぶんぶんごま」や「めんこ」に変身します。また、段ボールの箱をそのまま使ってボートや電車として遊ぶのもよいですよ。段ボールの外側には広告紙や折り紙、マジックなどを使って飾り付けをしましょう。
ラップやアルミホイルの芯も手作りおもちゃの材料になります。子どもと一緒に色づけをすれば望遠鏡やマイクとして遊ぶことができます。また、ガムテープでつなぎ合わせれば、男の子が大好きな剣になります。
大人にとってはガラクタのようなものでも、少しの工夫を加えれば楽しく遊べるリサイクル玩具になるのでよいですね。