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寝相が悪く冬布団を蹴る子ども!寒さ対策と便利なアイテム

寝相が悪く冬布団を蹴る子ども!寒さ対策と便利なアイテム

寒い冬の夜、子どもが寝ている間に布団を蹴ってしまい風邪をひかないか心配になりますよね。そんな子どもへの布団選びでは、どのようなポイントを重視して選べばよいのか気になるところ。もし布団を蹴って剥いでしまっても安心な寒さ対策アイテムも合わせてチェックして、子どもの安眠を守りましょう。

子どもがぐっすり眠れる冬布団の選び方

子どもの成長に合わせたサイズ選び

子どもには成長に合わせた布団サイズがあります。新生児用布団卒業後は、3歳までのベビー布団、6歳までのキッズ布団、15歳までのジュニア布団を経て、大人用シングル布団になります。

しかし、新生児用布団を卒業したら、買い換えの手間を考慮して大人用布団を購入するケースも多いです。また、ベビー布団やキッズ布団用に作られている可愛らしいシーツが少ないことも、選択肢に上がらない理由の一つとしていえるでしょう。

新生児やベビーのうちは、体を作る大切な期間であり、良質な睡眠を促すためにも、新生児用の布団を用意することがおすすめです。卒業後は、子どもはあっという間に成長するので大人用の布団を用意してあげる方法もよいでしょう。

子どもの敷布団は適度な硬さがあるものを

子ども用の敷布団には、木綿、羊毛、ポリエステルの素材が一般的です。寝心地や吸水性、洗濯などの手間といった点で異なりますが、吐き戻しやおねしょなどで汚しやすいので、洗濯の手間が多いことを想定して選ぶことがおすすめです。

子どもは寝ている間にたくさんの汗をかくといわれているため、吸水性の高い布団は人気です。しかし、敷布団に直接子どもを寝かせるわけではなく、その上に防水シーツや敷パッドなどを敷いて寝るということを理解しておくことが大切です。

防水シーツや敷パッドは、汚したときの掃除の手間を減らすためにも必須アイテムとなるため、敷布団の吸水性はそこまで高くなくても問題ありません。お手頃な値段で取り扱いの簡単な素材で選ぶとよいでしょう。

掛け布団は軽くて暖かい羽毛布団がおすすめ

掛け布団の素材には、羽毛、木綿、ポリエステルが使われています。価格はもちろんのこと、保温性や軽さ、吸湿性やお手入れといった点で特徴が異なります。

赤ちゃんには軽めの布団がよいといわれていますが、それは、暑くても自分で布団を剥ぐことのできないという理由で、ある程度の年齢になれば軽さが最重要ポイントではなくなります。寝心地なら軽くて暖かい羽毛がおすすめ。ほかにお手入れのラクさでならポリエステルを選ぶとよいでしょう。

子どもは汗っかきなことが多いので、吸水性の高い素材を選ぶことも大切です。また、子どもが自分の布団を用意するようであれば、子どもが自分で持ち上げたりすることのできる軽さのポイントなどで、合わせてチェックしてみるとよいでしょう。

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寒い冬でも子どもが快適に眠れるポイント

子どもには吸水性が高い素材がおすすめ

子どもは生まれて2カ月頃から汗腺が機能し始め、大人の2~3倍もの汗をかくといわれています。また、大人よりも体温が高いことが多いため、暑さを感じて布団を蹴ったり剥いだりすることが多いので、通気性のよいムレにくい布団を選ぶことがおすすめです。

湿気や水分が布団の中にこもりやすいものは避けておくと安心です。汗を吸収しにくい布団は、汗でべたつく不快感から深い眠りに入れないだけでなく、寝返りや布団を蹴るなどで睡眠の妨げになってしまう可能性も。

布団だけでなく、寝るときに身につける下着やパジャマも吸水性の優れた素材のものを選ぶようにしましょう。それでも汗をかくようであれば、着替えさせるなどして風邪などひかないよう配慮してあげましょう。

抗菌作用がありお手入れがラクな布団を選ぶ

赤ちゃんの場合、一日の多くの時間を寝て過ごします。そのため、汗や吐き戻し、おしっこやうんちが漏れて汚してしまう可能性もあります。

大人用の布団だと、毎回の掃除の手間が大きいですが、赤ちゃん用の新生児布団を使っていれば、お手入れもラクに行うことができます。洗濯機で洗うことができるものもあるので、毎日衛生的に使用することが可能になります。

吐き戻しなどによる飲み物や食べ物の汚れは、菌が繁殖しやすい傾向があります。抗菌作用のある布団を選ぶことで衛生面でも安心して使うことができます。

防水シーツなどを併用する方法もおすすめ。汚すたびに布団を洗う手間が省けるだけでなく、複数枚用意しておけば、いつでも洗って清潔に保つことができます。

寒い冬でも布団のかけすぎには注意しよう

寒い冬、寝るときに使用する部屋を事前に暖めておく家庭も少なくありません。しかし、部屋の温度が高すぎると、もともとの平熱が高い子どもにとっては汗をかいてしまい安眠できなくなる可能性があります。

寒い冬でも子どもが寝る前には暖房器具を切る、就寝中は暖房をつけないといった点を意識することで、体温が高い子どもに良質な睡眠を提供することができます。暑い夏は、部屋の温度を下げてあげることで、汗をかきにくい環境を作ってあげることが効果的です。

また、早めにお風呂に入っておくこともポイント。入浴から睡眠までの時間が短いと、体温が下がりにくくなり寝付きが悪くなることもあるので、早めの入浴で寝るための体の準備をしてあげることも大切です。

布団を蹴っても活躍するアイテムを利用

毛布代わりにもなるスリーパー

スリーパーとは、体をすっぽりと覆うアイテムを指します。寝ている間に布団を蹴ってしまっても、寒くなることがないので安心です。

素材や形が色々あるので特徴を理解した上で購入することがおすすめです。素材としては、ガーゼやフリース、綿毛布、ダウンなどがあります。

それぞれ保温性や吸湿性、通気性などで特徴が異なります。また、ダウンタイプのものから、袖があるタイプ、股の部分で分かれて足も覆うタイプなど形もさまざま。

肩のボタンで開け閉めしたり、すっぽりと頭からかぶったり、前のファスナーで閉めたりなど、寝ている間に脱げてしまう心配のない形が多いのも特徴です。子どもの寝相や好みのスリーパーの柄なども含めて検討してみるとよいでしょう。
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