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1歳児のぐずりにイライラ。ぐずりの原因や対処法と子どもへの接し方

1歳児のぐずりにイライラ。ぐずりの原因や対処法と子どもへの接し方

ぐずりにイライラ。どう接すればよいか

どうしてもダメなら放っておくのもあり

子どもにたくさん泣かれてしまうとママは焦りやストレスを感じますが、子どもにとっては気持ちの発散になっていたり、心肺機能を向上させたりと、泣く行動は実はよいこともたくさんあるのです。

子どものぐずりがひどくて「このままでは収集がつかない」とママが感じたときには、思い切って子どものことを放っておくのもよいでしょう。子どもが病気になっている様子もなく、誰かに迷惑がかからない時間や場所、特に危険がおよばない場所であれば少しの間放っておいても大丈夫ですよ。

また、1歳を過ぎると言葉も通じてきますから、ママが日頃から言葉できちんとマナーやルールを伝えておくことも大切です。そして子ども自身にも、「泣いたりぐずったりするだけでは、相手に気持ちは伝わらない」ということを学んでもらわなければなりませんよね。あまりにわがままを言うようなときには、少しママが突き放すのも必要なのかもしれませんね。

ただ放っておくときには、あくまでも子どもを無視するのではなく、距離を置きながら見守るということを忘れないようにしましょうね。

ママが落ち着いたら抱きしめてスキンシップ

あまりに延々と子どもに泣き続けられると、ママにも感情がありますからイライラしてきますよね。本当は子どものことを怒りたくないはずなのに、気がついたら自分でも驚くような感情が湧き出てくることもあるかもしれません。

そんな場合には一呼吸置き、まずはいったんその場を離れましょう。よほど危険のない限り、しばらくの間であれば子どもをひとりにしていても大丈夫です。ママがきちんと子どもに向き合うことも大切ですが、なによりも、ママの心の負担が大きくなるほうが問題です。

ママがひとりになることで心が落ち着いてくれば、子どもが心配になりまたすぐに子どもの元へ戻りたくなるでしょう。そしてママが戻ったころには子どもはたくさん甘えたいでしょうから、ママも子どものことをたくさん抱きしめてくださいね。

ぐずりがひどいと感じるときには、日頃からママも意識的にスキンシップするように意識してみましょう。スキンシップは子どもやママの情緒が安定するので、子どもだけでなくママ自身の心の充電ができ笑顔が増えるかもしれませんよ。

ママのイライラを解消するのも大切

パパに育児をお願いしてみよう

1歳を過ぎると、早い場合はイヤイヤ期に入ってくる子もいるようです。ささいなことでぐずったり、暴れたりするので、常に一緒にいるママはイライラするかもしれませんね。

しかし、ママがイライラして子どもに接すると、子どもはママの感情を敏感に察知して余計にぐずりがひどくなるケースが多いです。「最近ストレスが溜まっている」「子どもにすぐにイライラする」というときは、子どもをパパに任せて育児を休んでみましょう。

少しの時間でも子どもから離れられると、リフレッシュできて「早く子どもに会いたい」「また笑顔で頑張れそう」などと元気が出るかもしれません。ママがおおらかな気持ちで接すれば子どものぐずりも落ち着くので、パパと協力してくださいね。

家事に集中してストレス発散

日中子どもと2人きりのときに、子どもがぐずってイライラするときもありますよね。そのようなときは無理に子どもと接しようとせず、家事に集中するなど、子ども以外のものに意識を集中しましょう。

例えば、トイレやお風呂をピカピカにする、キャベツのみじん切りをするなど、集中して家事をしている間にストレスが発散できていることもあります。家事なら家でイライラしたときにすぐに取りかかれるので、身近なストレス発散方法かもしれませんね。

イライラが爆発しそうなときはいったん子どもと距離を置いて、心が落ち着いてから子どもと触れ合いましょう。自分で上手にイライラを発散できるかが、子どものぐずりにも笑顔でいられるポイントですよ。

お散歩で気分転換するのもあり

子どもと家で過ごしているときに、何時間も子どもにぐずられるとママは心身ともに疲れますよね。なかなか泣き止まない状況に「どうして私だけ」「もう嫌」など、育児を投げ出したくなるかもしれません。

ママがイライラしたままでは子どもの心も不安定になるので、辛いときはお散歩に行ってみましょう。ベビーカーなどでお散歩に行って外の空気を吸うと、自然とリフレッシュになって心が落ち着くのではないでしょうか。

また、子どもも外の空気を吸って色々なものを見ている間に、機嫌がよくなるケースも多いです。ベビーカーの心地よい揺れから眠りにつく子もいるでしょう。体調が悪いときは無理をしてはいけませんが、親子で気分転換に毎日お散歩に行くのもよいですね。

まとめ

子どもが成長しある程度の意思疎通ができるようになってくると、ママもどうしても「言葉で言えば分かる」という思いを前提にしてしまいがちです。確かに、子どもはママの言葉を理解しているのかもしれませんが、子どもも自分の気持ちを持つようになってくるでしょう。

もし子どものぐずりがひどいときには、まだ言葉の通じていなかった赤ちゃんのころを思い出すようにしてみると、ママもイライラすることが減るのではないでしょうか。子どもがもう少し大きくなるそのときまで、ママも上手に息抜きをしながら見守っていきましょうね。
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