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1歳児のぐずりにイライラ。ぐずりの原因や対処法と子どもへの接し方

1歳児のぐずりにイライラ。ぐずりの原因や対処法と子どもへの接し方

赤ちゃんだったときに比べて、1歳児は頼もしい成長ぶりを感じさせてくれますよね。しかし、ちょうど同じ時期に出てくる「ぐずり」に、困っているママも多いのではないでしょうか。「なぜぐずってしまうの?」「どうしたらよいか分からない!」そんなママの悩みの種でもある、ぐずりの原因と対処法をご紹介します。

1歳児のぐずり、原因は大きく三つ

眠い、空腹などの不快感や体調不良

子どもが急にぐずぐずと泣き出してしまったときは、まずはその原因を探すことが大切です。子どものぐずりの原因となり得るものをご紹介します。

・眠い
・お腹が空いている
・おむつが気持ち悪い
・寒い、暑い
・体調が悪い

ぐずりの原因が眠気や空腹によるものであれば、少し寝かせたり食べ物を与えたりすれば、子どもも落ちつきますよね。また、おむつ交換して体温調節するなど、子ども自身が快適になれば泣き止むことも多いでしょう。

しかし、何をしても泣きやまないときには、ママも少し注意が必要です。その際は、熱やそのほかの症状が出ていないかを確認してみて、心配なときはかかりつけの病院に連れて行くようにしましょうね。

自分の思うようにできなくて悔しい

子どもが駄々をこねたり「イヤ!」と反抗したりするようになると、「まだ1歳なのに、もしかしてイヤイヤ期が始まったのかな?」と思うママも多いでしょう。一般的にイヤイヤ期が始まるのは2歳前後といわれていますが、子どもによっては早めに始まる子もいるようです。

このころには子どもにも少しずつ自我が形成されてきますから、色々なものに興味を示す、なんでも自分でやりたがるなど、赤ちゃんから幼児へと移行していきます。しかし、実際には子どもだけでできないことが多いため、自分の思うようにならなくて癇癪を起こす場合もありますよ。

ママが手伝おうとするとかえって大泣きこともあるので、ママが対応に困るときが多くなる時期だともいえますね。

特に理由はないけれど泣きたい

子どもがぐずったときに、なぜ泣いているのかはっきりとした理由が分かっていれば、ママもあれこれ対応することができますよね。しかし、理由が分からないときは、対応のしようもありませんからママも気が滅入ってしまうでしょう。

ただ子どもが理由もなく泣くのは、ママに甘えたいだけのときもあります。なので、赤ちゃんに戻ったものだと思って、ママも甘えられる環境を作ることが大切ですよ。

また、大人にも気持ちの浮き沈みがあるときや、気分の乗らない日もあるでしょう。それは子どもも同じことで、自我が芽生えるにつれ感情が豊かになってきている証でもあります。そのときには、子どもが気分転換できるようなことをママも一緒に探してみるとよいかもしれませんね。

1歳児のぐずりの対処法を教えて!

不快感や痛みなどがないかチェックする

ママがあれこれ対処してみても、子どものぐずりが治らないときには、不快感や痛みなどがないかチェックしましょう。以下のような症状が現れたときには、病院へ行くことをおすすめします。

・熱または鼻水が出ている…風邪の症状で不快を感じている
・お尻の周りが赤い…おむつかぶれで痛みを感じている
・便秘気味である…お腹が張って気持ちが悪い
・咳をしている…風邪を引いて喉に痛みを感じている
・耳をよく触る…中耳炎で耳に痛みが出ている
・じんましんが出ている…かゆみが不快で泣くこともある

「いつもと違う泣き方をしているかどうか」というのも、重要なチェックポイントになります。日頃から子どもの泣き声を意識しておくことも大切ですね。

やりたいことを聞く、子どもの行動を見守る

時間に余裕があるときは、ママも穏やかな気持ちで子どもを見守ることができますよね。しかし、時間がないときなどには、つい口や手を出して子どもを急かしてしまうママは多いでしょう。

確かに、子どもが好きなことばかりするのを見守るのはなかなか難しいですが、子どもは子どもなりに「自分でできるのに」「邪魔しないで欲しい」などと感じています。まずは、子どもがどうしたがっているのか、子どもの気持ちを聞く姿勢が大切ですよ。

子どもが自分自身で思うようにやってみることで、気が済んでママの言うことを聞く場合もあります。ママも想像力を働かせながら子どもを観察すると、「なるほど、これがしたかったのね」と驚かされることもあるかもしれませんね

ほかのことや、ものに興味を引かせる

子どものぐずぐずが治らないときには、子どもも自分自身で感情をどうすればよいのか分からなくなっていることが多いです。そんなときは、ほかのもので子どもの興味を引いてみましょう。

大人と同じことをするのが子どもは好きなので、家事の邪魔をする場合は何か子どもでもできるような簡単なことをお手伝いしてもらうのもよいですね。着替えを嫌がったときは、子どもの服を2パターンくらい用意して、子ども自身にその日の気分で選んでもらうのもおすすめです。

子どもが何か新しいことやものに集中することで、嘘のようにピタリと泣き止む場合もあります。ぐずりがなかなか治らないときには、子どもが気分転換できるように工夫してみてくださいね。
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