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育児ストレスで過食が止まらない!過食からママを救う方法を知ろう

育児ストレスで過食が止まらない!過食からママを救う方法を知ろう

それでも過食が止まらないときはどうする?

身体が食べ物を欲している時期と割り切ろう

どうしてもお腹が空いてしまって過食が止まらないママは、身体が食べ物を欲しているんだと割り切って食べてしまってもよいでしょう。ただし、食べる量ではなく食べ物の質を考えなくてはいけませんね。

簡単に食べられる菓子パンやファストフード、気軽につまめるスナック菓子などはカロリーは多いですが、どうしても栄養素は不足しがちです。たくさん食べたいときはビタミンが豊富な野菜を中心に炭水化物、タンパク質などバランスのよい献立を考え、よく噛んで時間をかけて食べてみてください。

必要な栄養がきちんと足りていれば、必要以上に空腹感を感じなくなります。過食で悩むママは、まずは自分が何を食べているのか、内容を見直してみることをおすすめします。

「セロトニン」というホルモン分泌を増やす

甘いものを食べると幸福感を感じるのは脳内に「セロトニン」というホルモンが増えるからなのだとか。ストレスがたまると幸福ホルモンとも呼ばれる「セロトニン」が減ってしまいます。

甘いものを食べることで一時的に幸福感が強く得られますが、次の瞬間には過食の罪悪感にさいなまれるのはとてもつらいですね。この悪循環を断ち切るために、過食以外の方法で「セロトニン」の分泌を増やしましょう。

「セロトニン」は糖分よりも大豆や肉に含まれるタンパク質の摂取でより分泌量が増えます。日常生活では、太陽の光をしっかり浴びることがポイントです。

朝の陽ざしを浴びる習慣をつけて1日を前向きな気持ちでスタートすれば、きっと過食に頼ることなく毎日を過ごすことができるでしょう。

悩んだら専門機関で相談を

過食の後に嘔吐や下剤の服用がある、気分の落ち込み、泣く、などの症状が自分でつらいと感じるときには、我慢せずに専門機関に相談しましょう。過食嘔吐は、目の前にある食べ物を無我夢中で口にいれ、食べ終わったとたんに罪悪感から吐く摂食障害の一つです。

そして、それは誰にも見られないようにこっそり行われます。そのため、周りの人にもなかなか気付かれません。

痩せたり太ったりということは過食嘔吐のほんの断片的な症状でしかありませんので、体重の増減がなくてもつらい気持ちを抱えている人はたくさんいます。メンタルクリニックでカウンセラーに話を聞いてもらう、電話でカウンセリングを受けるなどしてみると気持ちも症状も楽になることが期待できますよ。

まとめ

育児ストレスから過食傾向になってしまうママはとても多いようです。過食しようと思っていなくても、急いで食べているうちに結果的に食べ過ぎてしまうこともあります。

ただ、それが毎日続くようになったり、体型や体重にも影響を及ぼすようになったりするとママも焦ってしまいますよね。育児ストレスによる過食は、ストレスのもとになる忙しさや慣れない育児のもどかしさが軽減すれば解消してくるはずです。

過食を悪化させないためにも、ほかのストレス発散方法やリラックス、気分転換の方法を探してみましょう。
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