専業主婦の妊婦の心配ごととは?充実のマタニティライフを送るために
専業主婦が妊娠するとどのようなことに悩み、心配するのでしょう。働く女性が妊娠した場合に比べて楽と思われているかもしれませんが、果たして本当にそうなのでしょうか。初めての妊娠、子育て中の妊娠など、ほかの妊婦さんがどのように過ごしているのか調べてみました。
妊娠中の専業主婦は一日をどう過ごすのか
子どもがいない妊婦の一日の過ごし方
つわりが治まっていれば普段よりも間食やおやつの回数が増えてくるかもしれません。その分、積極的に散歩など体を動かすことを心がけますが、体が重く疲れやすいため掃除や洗濯、買い物などの頻度は落ちてしまうこともあります。
一日をゆったり過ごす妊婦さんが多く、赤ちゃんグッズを手作りすることに目覚めるママも多いようです。お腹が大きくなってくると膀胱が圧迫され、夜中トイレに起きてしまうため日中のお昼寝も日課です。
子どもがいる妊婦の一日の過ごし方
子どもが3歳以上であったり、保育園に行ったりしている場合は日中少しゆっくりできますが、送り迎えや子どもが帰宅してからの慌ただしさなど普通のママの暮らしと変わりません。ただ、やはりそれでも妊娠中ということを忘れず、「休めるときに休む」「子どもの面倒を頼める人に頼む」など自分をいたわることも必要ですよ。
妊娠中は疲れやすいので、子どもと一緒にご飯を食べて早く寝てしまうようになったママもいるかもしれませんね。
暇な時間をネットサーフィンに費やす人も
そんなときについ手を伸ばしてしまうのがスマホですね。欲しい情報がすぐ見つかるネットは暇をつぶすにも、心に抱いた疑問や不安を解決するにももってこいです。妊婦さん向けの情報サイトやママ向けの掲示板など、一日に何時間も見てしまうことがあるのではないでしょうか。
または、これから生まれる赤ちゃんのためのグッズをネットショッピングで探すこともよくあります。口コミやおすすめ商品など、眺めているだけでもママになる実感が湧くようですよ。
専業主婦の妊婦が抱える悩みや心配ごととは
お金が稼げないことによる金銭面での不安
遠い未来のことでなくても、赤ちゃんのために揃える物や入院、出産費用など目の前の出費にも不安になることがあります。今の生活が豊かであれば問題ありませんが、夫婦2人、子どもがいればその子を含めた家族の生活が精いっぱいだと、経済的なことを考え気が重くなってしまいます。
この不安を経験すると専業主婦のママも、育児が落ち着いたら仕事を始めようと思うかもしれませんね。出産後しばらくは働きたくても働けない状況が続きますので、働くママでも経済面で抱く不安は同じくあるようですよ。
社会とのつながりが感じられず孤独を感じる
家のことをこなしてはいても、日中誰ともしゃべらない日々が続くと「自分は社会から必要とされていないのではないか」と自分の存在意義を見失ってしまうことがあります。体調が悪く外出できない日が続くとよりふさぎ込んでしまう傾向にありますので、つらいときはパパや周りの人に話を聞いてもらうなど自分だけで悩まないように心がけたいですね。
不安や憂鬱な気持ちで一日が長く感じられる
しかし、そうすると一日が長く感じられ、妊娠や出産への不安や憂鬱な気持ちに押しつぶされそうになってしまうことがあります。妊娠中は疲れやすいのも事実ですが、実は何もする気が起きないというのも立派なマタニティブルーの症状です。
妊娠すれば幸せいっぱいの日常が待っていると思ったママは、その理想と現実のギャップに戸惑い未来への恐怖すら覚えるかもしれません。「こんなに不安で憂鬱なのは自分がおかしいからなのでは?」と罪悪感を持ってしまうこともあります。
楽しくマタニティライフを送るためのヒント
妊娠中にもできるお小遣い稼ぎがおすすめ
妊娠中でも自宅にいながらできる仕事があります。「ネットを利用したクラウドソーシングでライターなどの仕事をみつける」「ポイントサイトでお小遣いを稼ぐ」「ブログを書いて広告収入を得る」など最初からたくさんのお金を稼げるとは限りませんが、どれも自分のペースでできるので妊娠中でも始めやすいですよ。
ほかには家にある不用品を売ったり、自作のアクセサリーや小物を売ったりするなどの方法もあります。妊娠中たっぷり時間があるというママは何か始めてみるよい機会かもしれませんね。