妊活中におすすめの食事!控えるものや食生活の注意ポイントも紹介
食生活に気を付けるのは妊娠してからではなく、妊活中から心がけたいものです。妊活によい食事をとることを意識すれば妊娠力アップも期待できます。では、どんな食事が妊活によいのか、逆に控えた方がよいものは何か、食生活の注意ポイントとともにご紹介していきたいと思います。
妊活におすすめの食事・食べ物はコレ!
体をあたためる食材を積極的にとろう
体をあたためる方法として、毎日の食事の中に体をあたためる食材を積極的に取り入れることをチャレンジしてみましょう。しかし、体があたたまる食材とは何かわからない人もいますよね。
体があたたまる食材は基本的に冬の時期に旬を迎えるものだと思っておくとよいでしょう。にんじんやごぼうの根菜類、かぼちゃやしょうがもおすすめです。
煮物やお鍋などで、あつあつの状態で食べると、汗ばむほど体がぽかぽかになりますよ。また、飲み物では、ホットルイボスティーもおすすめです。
卵子や精子の質を向上させる食べ物
そもそも、私たちの体は毎日少しずつ酸化していき衰えています。これは仕方ないことではありますが、抗酸化作用のある食べ物を取り入れることで酸化する動きを制御することができるのです。
抗酸化作用のある食べ物の一例としては、かぼちゃ、ほうれん草、アボカド、トマトなどの野菜、落花生やアーモンドなどのナッツ類、ごまや豆腐などがあります。ほかにも種類は豊富にありますが比較的にどこでも簡単に手に入れることができて食事にも取り入れやすいものばかりですので、ぜひ意識して食べてみてくださいね。
葉酸は妊活中にもしっかりとろう
最近では、葉酸サプリも多くのメーカーから販売されていて、1日に必要な葉酸を簡単に取り入れることができます。しかし葉酸は、サプリのみではなく、食材からも一緒に取り入れることが望ましいでしょう。
葉酸を多く含んでいる食べ物といえば、枝豆や焼きのり、きな粉やレバーなどです。しかし、サプリと食べ物で同時に摂取していると、葉酸の過剰摂取になるのではという点も気になりますよね。
葉酸は、体に多く取り入れたとしても余分な分は尿から出てしまいますので心配ありません。
妊活中に控えたほうがよい食べ物は?
体を冷やす食材は控えよう
当然あたたかい状態で食べたり飲んだりするものよりも、冷えたものを口にすることで体が冷えるようになります。冬であればそういったことは少なくなりますが、特に注意したいのが暑い夏の時期です。
冷房の効いた室内で、体を冷やすような食べ物を食べていれば当然体は冷えていきます。なるべく体をあたためる食べものを選ぶようにして、冷えを予防しましょう。
トランス脂肪酸には注意しよう
このトランス脂肪酸は通常量体に入る程度であれば健康上の問題はありませんが、多量に摂取し続けることで糖尿病やがんなどの病気につながる恐れもあると言われています。妊活の面では、排卵障害や妊娠しにくくなるという影響がでる可能性があるため摂取量を減らすように心がけるとよいでしょう。
また、トランス脂肪酸の摂取量に気を付けたいのは女性だけではありません。男性の精子の質にも影響がありますので、夫婦そろって過剰摂取をしないように食生活に気をつけましょう。
妊活を機にアルコールをやめよう
しかし、アルコールはよいことばかりではありません。たまに楽しむ程度であれば健康上の問題も少ないかもしれませんが、毎日多量に飲んでいると、肥満や肝臓障害を引きおこす原因にもなります。
特に妊活中の女性は注意が必要で、アルコールの量を減らすよりもこの機会を使ってアルコールをやめる方向に考えた方がよいでしょう。アルコールを飲んでいると卵子の質が落ちる原因にもなりかねません。
妊娠時には、もちろんアルコールは一切飲めなくなりますので、その前に断酒に挑戦してみてくださいね。
妊活に大切な食生活のポイント三つ
朝食をとり規則正しい食事をしよう
仕事をしていて朝の時間がない人だと、朝食の時間をカットする傾向が高いです。栄養補助食品や飲みものだけで済ませてしまうというケースもあるようですが、それが毎日続くとなるとやはり不十分です。
朝食をしっかりと食べることで生活リズムも整いますし、1日のパワーがみなぎるようになります。毎日の起床時間を少しだけ早めて、しっかりと朝食が食べられるように意識してみてくださいね。
最初は食欲がなくて食べられない人であっても、リズムがつかめてくると自然とお腹がすくようになりますよ。