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幼稚園の親睦会って何をするの?参加する側と主催側の準備とは

幼稚園の親睦会って何をするの?参加する側と主催側の準備とは

幼稚園の親睦会はどのようなものなのでしょうか?子どもが入園して初めての親睦会に、不安を感じるママは少なくありません。参加する側と主催側の準備など色々と気になることもあるでしょう。この記事では、親睦会の準備について先輩ママからの経験などをもとにご紹介します。

親睦会って何をするの?目的や内容とは

保護者同士の交流が目的の会

親睦会は保護者同士の交流が目的で、互いに親しみ仲良くなることを促す会です。自己紹介から始まり、情報を共有したり悩みを話したりして安心を得ることもできます。たいてい気楽な雰囲気で和気あいあいとしているようです。園によっては先生も参加することも。また、園での行事ではないため、保護者は参加する人もしない人もいるようです。

親睦会と混同しやすいのが懇談会(保護者会)ですが、懇談会は園の行事の一環としてあるもので、保護者と先生の交流を目的とするものです。交流することによって幼稚園をより身近に感じることができ、行事にも協力的になりやすくなります。先生からは園の教育方針や園生活で気になることなどを聞くことができるので、ママの不安を軽減することができるでしょう。

お迎えまでの2時間程度が主流

親睦会は幼稚園によっても頻度は異なりますが、年2~3回するところが多いようです。初めの顔合わせから運動会の打ち上げ、その他ランチ会といった感じで行われているところも。初めの顔合わせは、たいてい5~6月ごろになります。その間に幹事を決めて話し合い、内容や日程決めをすることになります。

開催される時間は様々ですが、一般的には幼稚園のお迎えまでの2時間程度のところが多いそうです。ランチの会の場合は、お昼ごろからお迎えの時間までになります。また、午前保育の日を選んで朝幼稚園に子どもを送った後、お迎えまでの時間を過ごす場合もあります。いずれも親睦会が終わって、そのまま子どもを迎えに行くというスケジュールになりますね。

気軽な気持ちで知り合いを増やせる場にも

席決めは仲のよい人同士が集まらないように、たいてい当日くじ引きによって決まります。くじを引いて番号札が置かれた席に着くことになります。

慣れない人と隣になり話をするのは緊張しますよね。しかし、案外みんな感じていることは同じで緊張しているものです。こういう機会があるからこそ、普段しゃべらない人と交流できて新しい発見があるかもしれません。気が合って仲良くなることもあるでしょう。

気軽な気持ちで話してみましょう。仲良くとはいかなくても知り合いを増やせるチャンスの場でもあります。幼稚園のママや子どもは、小、中学まで一緒になる場合もありますよね。これからどこでお世話になるかも分からないので、お世話になりますといった気持ちで気楽に接すればよいかもしれませんね。

親睦会の会場で慌てないための準備とは

服装はいつもの送迎の雰囲気を目安に

服装は送迎や行事においても、幼稚園によって異なるので悩むところですね。服装を考える目安としては、いつもの送迎の雰囲気を基本にしてみましょう。

親睦会は気軽な感じに交流するものなので、普段どおりの格好でもそこまで問題はないでしょう。しかし、開催される場所や内容によっては多少服装を意識した方がよい場合もあります。例えば、お店で開催される場合は少し意識した服装であったり、子どものお迎えのときに遊ぶようなら少しカジュアルにしてみたり。

悩むようなら同じ幼稚園のママに聞いてみるのが安心です。たかが服装のことを聞くのは恥ずかしい…と思うことはありません。案外ほかのママも悩んでいて、一緒に相談して決めることができるかもしれませんよ。

自己紹介で話す内容をイメージしておこう

親睦会で自己紹介をする場合もあります。あらかじめ話す内容を簡単に考えておくと、慌てなくて済むでしょう。

自己紹介ではまず親子の名前をフルネームで言い、子どもや自分のことをつけ加えて話すとよいでしょう。「人見知りなので、気軽に声をかけていただけると嬉しいです」など、自分が普段気にしていることも素直に伝えれば、声をかけてくれるママも増えるかもしれませんね。

自己紹介するときは、みんなに聞こえる声の大きさではっきりと簡潔に話すと印象がよくなります。下を向いたり話が長過ぎたりすると、周りへの気遣いが足りないと捉えられることもあるので気をつけてくださいね。

笑顔は自分や周りの人の緊張を和らげる効果があるといわれています。笑顔を忘れないようにしたいですね。

話さない方がよい話題も押さえておこう

話さない方がよい話題を押さえておきましょう。そこまで親しくないのに、プライベートな話題を振ると相手にとって失礼に当たることもあります。生活環境やママの年齢はそれぞれ違うので、話題にも気を遣う必要があります。

例えば、夫の職業や年収、住まいは賃貸か戸建てか、妊娠予定などです。子育てについての考えを押しつけるような話し方も避けた方がよいでしょう。ほかにも多胎児の子どもを持つママの場合、不妊治療かどうか聞かれて嫌な思いをしたという声もあります。

できれば話す内容は相手が答えやすく、共感できるものにしましょう。子どもの好きな遊びや習い事、兄弟構成やよく行く公園などです。好きな食べ物や幼稚園の行事のことでもよいでしょう。

幹事になったら気をつけたいポイント

会場を決めるときの注意点

クラスの役員が幹事を務める場合もありますが、役員の仕事が大変なのであえて役員以外の人が幹事をする場合もあります。幹事になった場合は、ほかのママとよく話し合って親睦会の開催日や会場、当日のスケジュールを決めなくてはなりません。

会場を決めるときは、できるだけ参加するママの立場になって考えることが大切です。子どもを送った後に集まりやすく、親睦会が終わったらすぐにお迎えに行けるような場所にするとスムーズにいきますね。幼稚園から近いファミリーレストランなどはよいでしょう。ファミリーレストランは貸し切りスペースがあるところもあり安心です。

逆に、小さな子どもを連れて入れないようなところや幼稚園から離れたところは避けた方がよいでしょう。
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