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家族4人分の防災グッズとは?赤ちゃんや子どもがいる場合

家族4人分の防災グッズとは?赤ちゃんや子どもがいる場合

日本は地震や台風、大雨など、近年でも全国各地で様々な災害に苦しめられてきています。災害は突然訪れるので、自分で身を守れるように防災グッズは準備しておきたいですよね。ここでは、4人家族(子どもや赤ちゃんがいる場合)の防災グッズはどのようなものが必要なのかや、どこで購入するかなどを見ていきましょう。

家族4人分の防災グッズをそろえる手段

防災グッズがセットで購入できるネット通販

地震や台風など、大きな災害はいつどこで発生するか分からないので怖いですよね。とくに、子どもや赤ちゃんがいる家庭の場合、パパやママは防災グッズを準備しておき、子どもたちを守らなければなりません。

しかし「防災グッズは何が必要か分からないし、どこで購入すればいいの?」という方も多いでしょう。ネット通販なら、必要な防災グッズをセットで購入することができるので便利ですよ。

パパやママが家族分の防災グッズを持ち運べる大容量のものもありますし、子どもが自分の防災グッズを持って避難ができる子ども用のセットも売られています。セットのなかには最低限必要なものが厳選されて入っているため、自分で一つ一つ買いそろえる手間が省けるのも嬉しいですね。

食物から日用品までそろうホームセンター

「自分で必要な防災グッズを選びたい」「家族4人分の防災グッズを一から準備したい」など、実際にどのような防災グッズがあるのかを見て、自分で必要なものを購入したいというパパやママもいますよね。そのような方は、ホームセンターで防災グッズをそろえてみてはいかがでしょうか。

ホームセンターには、避難生活のときに必要な生活用品や非常食、救急セット、防寒具、災害対策グッズなど、たくさんの防災グッズが売られています。自分の目で見ながら「地震がきたときはこれが必要だな」「この非常食だったら子どもも食べられそう」など、持って避難ができる範囲の量を選んでいきましょう。

たくさん種類があると迷うので、事前に必要なものをリスト化しておくと悩まずに購入できそうですね。

防災グッズとして使えるものがある100均

先ほどお話したように、防災グッズはネット通販やホームセンターなどでそろえることができますよね。しかし「家族4人分をそろえようと思うと、結構なお金がかかる」と、家族が多いと高額になる防災グッズの準備に躊躇してしまう方もいるかもしれません。

防災グッズをお手頃価格でそろえたい方は、まずは100均に行ってみましょう。ライターや懐中電灯、ナイフ、軍手、下着、ヘルメット、水、保存食品、防寒グッズ、ブルーシート、ウォーターバッグ、ラジオ、笛、携帯充電器、ろうそくなど、100均にも防災グッズに入っている必要なものが売られているため、購入しやすいです。

懐中電灯を100均で購入する場合は電池が別売りになっていることが多いので、注意が必要ですよ。

家族4人に必要な防災グッズをそろえよう

子どもに必要な防災グッズ

子どもの年齢にもよりますが、パパやママが準備するのとは別に子ども用に防災グッズを準備することをおすすめします。子ども用のヘルメットは、子どもの成長に合ったサイズを選ぶことが大切ですよ。

子どもが1~3歳くらいだと、おむつが卒業できていない子もいますよね。おむつを履いている場合は、数日分のおむつやおしり拭き、卒業している子にはパンツを準備しましょう。

また、大人用の非常食は子どもが食べにくく感じることもあるので、子ども用にレトルトの食事を購入しておくとよいですよ。避難したときに子どもが少しでもストレスを感じないように、おもちゃやお菓子などを用意しましょう。

ほかにも、保険証や靴、着替え、歯ブラシなどを忘れずに入れてくださいね。

赤ちゃんに必要な防災グッズ

赤ちゃんは大人と同じものを食べたり、ひとりで逃げたりできないので、防災グッズの必要なものも多くなりますよね。大きな災害が起きると、救助がくるまでに何日も孤立する可能性があるので、赤ちゃんの命を守るためにも防災グッズをしっかり準備しましょう。

粉ミルク、哺乳瓶、乳首、レトルトの離乳食、赤ちゃん用のスプーン、おむつ、おしり拭き、帽子、赤ちゃん用ヘルメット、抱っこ紐、着替え、おもちゃ、母子手帳、保険証など、赤ちゃんに必要なものはたくさんありますよね。ママのおっぱいを与えている場合でも、ママが授乳できない状態になる可能性も考えて、粉ミルクは準備しておくほうがよいですよ。

おしり拭きは身体や顔を拭くこともできるので、多めに入れておきましょう。

パパやママがひとりで持てる量を用意する

「あれもあると便利だよね」「これも多めに入れておきたい」など、防災グッズを準備していると、ついついたくさん入れすぎていませんか?防災グッズを活用するときは、大きな災害がきたときです。車で逃げられない場合も多いので、パパやママがひとりで持って逃げられる量を準備することが大切ですよ。

とくに、小さな子どもがいる家庭の場合は、子どもを抱っこして逃げる可能性が高いですよね。子どもを抱っこしたまま防災グッズを背負って逃げられるかを、準備したときに確かめておきましょう。

確かめるときは、その場で子どもを抱っこして防災グッズを背負うだけでなく、実際に歩いて避難所に行ってみるのもよいですよ。防災グッズは必要最低限にまとめるのが重要ですね。

日頃から家族で防災を意識しよう

季節の変わり目に防災グッズを見直す

大きな災害は、いつ起きるのか予測することは難しいですよね。災害がきたそのときに活用できる防災グッズを持ち出せるように、季節の変わり目に防災グッズを見直しましょう。

たとえば、夏と冬では、必要な防災グッズや着替えなども変わってきますよね。夏場は熱中症対策のために、経口補水液などの水分を多めに準備する必要があります。災害が起きると電気が止まる可能性があるので、暑さ対策ができるグッズがあると便利ですよ。

冬場は気温が低いので、防寒グッズをたくさん準備しておきましょう。着替えは厚手のものだとかさばるため、保温効果の高い薄手のものを何枚か持っておくと安心です。防災グッズを見直す日にちを決めておくと、忘れずに確認できてよいですね。
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