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子どもと過ごす冬の注意点とは!室内外で起こりやすい事故と体調管理

子どもと過ごす冬の注意点とは!室内外で起こりやすい事故と体調管理

子どもと冬を迎えるにあたり、どのようなことに注意しなければならないのでしょうか。冬場に起こりやすい子どもの事故、またインフルエンザなどの冬に流行りやすい感染症などに対してどのように備えていけばよいのか、その注意点についてご紹介していきたいと思います。

部屋の中で過ごすときに注意したいこと

こまめに換気して一酸化炭素中毒を防ごう

寒さが厳しくなるにつれて、家族が体調を崩してしまわないように室内の温度や湿度の管理には気を使いますよね。とくに体温調整機能が未熟な赤ちゃんがいる家庭では、室温20〜23℃、湿度50%程度を保つことが理想的だとされています。

部屋を暖めるための暖房器具にはさまざまなものがありますが、長時間使用するとなるとやはり電気代が気になるもの。電気代を節約するために石油ストーブや石油ファンヒーターを利用されている方も多いことでしょう。

ただし、それらの暖房器具は不完全燃焼の状態で使用すると一酸化炭素中毒を引き起こしてしまう恐れがあります。長時間使用することで空気もよどんできますので、こまめに換気して新鮮な空気と入れ替えるようにしてくださいね。

暖房器具による子どものやけどに気を付けて

暖房器具にはさまざまなものがありますが、足元を暖めるには床に置いて使用するタイプのものがあると便利ですよね。キッチンや脱衣所などに置いたり、寝室で夜中の授乳のときに使用したりとなにかと助かるものです。

しかし、床に置くタイプの暖房器具は温風が出たり本体が熱くなったりするものが多く、小さい子どもがいる家庭での使用には注意が必要です。ストーブを安全柵で囲う、オイルヒーターや遠赤外線パネルヒーターなどの触れても安全な暖房器具を使用するなど工夫しましょう。

また、ホットカーペットや床暖房での低温やけど、テーブル上の熱いお茶やストーブに置いたやかんのお湯をこぼすことによるやけどもよく発生します。好奇心旺盛な乳幼児がいる家庭ではさまざまなやけど対策が必要です。

灯油やお餅は手の届かない場所に保管

ご家庭で石油ストーブを使用される場合には、やけど対策だけでなく灯油の保管にも配慮が必要です。もし乳幼児が灯油を誤飲すると、重大な中毒症状を引き起こしてしまいます。子どもが誤飲してしまわないよう手の届かない場所に保管してくださいね。

誤飲とまではいかずとも、灯油を入れる際に飛び散ったものを興味本位で触ってしまうこともあるでしょう。周りにこぼれた灯油はたとえ少量でも丁寧に拭き取る、灯油が触れるフタやポンプなどはきちんと片付ける、など注意が必要です。

また年末年始はお餅を食べる機会が多いですが、乳幼児がお餅をのどにつまらせるという事故はよく起こりますよね。保管場所を考慮したり、食べさせる場合には意識して小さくカットして与えたりしましょう。

冬の外出で子どもが注意することは?

雪道や凍結した路面で転ばないように

寒い季節にはできるだけ暖かい室内で過ごしたいものですが、一日中こもっているわけにもいきませんよね。子どもの生活リズムを整えたり、ママが買い物をしたり気分転換をはかったりするためにも外出は必要でしょう。

冬場に子どもとお出かけをするときには、つい子どもが風邪をひいてしまわないようにと防寒対策にばかり気を取られてしまいがちですが、安全面にも注意が必要です。

雪道はもちろん、冬場の寒さで凍結した地面では転倒事故が相次ぎます。雪を楽しみにしている子どもは多いかと思いますが、凍った道ですべってケガをしてしまわないよう声をかけるようにしましょう。足裏全体をつけてゆっくりと歩く、靴底がすべりにくい靴を履く、などの雪道対策も有効ですよ。

暗くなるのが早い冬に増える交通事故に注意

日没が早まる冬の時期は、ほかの季節に比べて交通事故が起こりやすいもの。年末年始は車や人の移動も多いため、外出の際には路面の凍結以外にも車にも注意をはらいましょう。

とくに日が暮れ始める時間帯は視認性が低下しやすいものです。ドライバーから歩行者の発見が遅れる、前の車までの距離がはかりにくくなる、積もった雪が死角となって歩行者が見えにくい、などの危険な状態にもなりかねません。

できれば明るい時間帯に外出することが望ましいのですが、暗くなってから子どもを連れて外出するときには事故を防ぐための工夫が必要です。せめてドライバーに発見してもらいやすいよう、明るい色の服装にしたりリフレクターを持ち物につけたりしてくださいね。

雪や氷が落ちそうなところには近寄らない

冬場になると家の前や公園に積もった雪で遊ぶ子どもたちの姿がよく見られますよね。寒い季節にしかできない遊びを楽しむこともまた、子どもの成長にとって欠かせない大切なことです。

しかし雪遊びに夢中になるあまり、危険な状況に陥ることも多々あります。雪玉に石が入っていて怪我をする、雪山からソリで滑った先で車や除雪機にぶつかりそうになる、雪が積もったせいで穴や側溝に気づかずに落ちてしまう、などという事故は容易に起こりえます。

また、遊具や家の屋根に雪が積もることで、高い場所から雪やつららが落ちてきて怪我をしたり埋もれてしまったりするという事故もよく起こります。お出かけの際には足元だけでなく、屋根からの落雪にも注意しましょう。

子どもが体調を崩さないように注意しよう

手洗いとうがいを徹底して冬の感染症予防

冬は、インフルエンザやRSウイルス、マイコプラズマ肺炎など、さまざまな感染症が流行りやすい季節です。感染症を予防するために予防接種を受ける、室内の温湿度に気を配るなど、家族の健康管理により一層気を使うというパパやママは少なくないでしょう。

感染症の予防にはは手洗いやうがいが効果的です。「外出先から帰ってきたら、手洗い・うがい」を家族で習慣づけ、ウイルスを家の中に持ち込まないようにしましょう。うがいができない小さいお子さんの場合には、水分補給で口の中を潤すだけでも細菌やウイルスが繁殖するのを抑える効果が期待できますよ。

そのほか、タオルの共有は避けて家族それぞれにタオルを用意する、人混みをさける、などの対策も有効ですよ。

風邪が流行る冬こそ脱水対策をしっかりと

夏場に起こりやすいイメージのある「脱水」ですが、実は冬場にも注意が必要なのをご存知でしょうか?

冬は風邪のシーズン。発熱をともなうのど風邪や、感染性胃腸炎などのようなお腹にくる風邪は身近なところでも起こりやすいものですよね。しかし一旦、発熱・嘔吐・下痢をともなう冬場の風邪をひくと、ウイルスなどの病原体を身体の外に排出するときに大量の塩分や水分が失われてしまうため、脱水状態に陥りやすくなるので注意が必要です。

ただでさえ冬場は乾いた部屋の中で過ごすことによって身体の水分は失われがちです。冬場であってもこまめな水分補給を心がけ、脱水の症状が見られるときには経口補水液を飲ませて症状を回復させるようにしましょう。

十分な睡眠とバランスのよい食事が大切

寒暖差がはげしい冬場に体調を崩してしまうお子さんは多いですよね。長い休みのあとはとくに生活リズムが乱れやすく、子どもの体調もより崩れやすくなります。手洗いやうがいを徹底していたとしても、免疫力が下がって体力が落ちた状態ではインフルエンザなどの感染症にもかかりやすくなってしまいます。

室内の温湿度に気を配る、寝冷えして風邪をひかないようにする、などの工夫も確かに大切ですが、子どもの体調を整えるために一番大切なことは「十分な睡眠とバランスのとれた食事」です。

年末年始は夜更かしをさせてしまいそうになるかもしれませんが、お子さんの健康のためにも生活リズムを整え、栄養バランスのとれた食事を一日三食しっかりとれるようにしてあげてくださいね。

まとめ

雪遊びや年末年始の帰省など冬ならではの楽しみがある一方で、小さい子どもがいる家庭ではさまざまなことに冬場ならではの対策が必要ですよね。

冬に起こりやすい屋内外の事故は多くありますが、大人が注意を払って事前に対策をすることで防げることもたくさんあります。子どもが事故や怪我をしないよう安全な環境づくりをしたり、冬場に流行りやすい感染症への対策をしたりすることで、お子さんだけでなく家族みんなが楽しく冬を越せるようにしてくださいね。

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