秋の工作を幼児と一緒に楽しもう!簡単で分かりやすい作り方を紹介
秋といったらなにを思い浮かべますか?食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋といろいろありますが、工作の秋なんていかがでしょう。子どもと一緒に秋ならではの工作を楽しみたい!そう考えるパパやママへ、幼児でも楽しく簡単に作れてしまう工作をご紹介します。もちろん、子どもだけでなく、大人も充分楽しめますよ。
松ぼっくりを使って作ってみよう!
長く使うなら虫対策をしっかり
都合のよい鍋がない、大量の松ぼっくりを一度に消毒したい方にはレンジ消毒がおすすめです。松ぼっくりの下にクッキングシートをしいてレンジでチンするだけ。1個につき、5~10秒ぐらいを目安にしてください。大きめの紙袋に入れてチンしてもOKです。レンジを使用する際は、臭いが出るので換気扇を回し、焦げやすいので目を離さないようにしてください。
簡単!松ぼっくりけん玉
作り方
1.毛糸を好きな長さに切って、松ぼっくりに結びつけてください。
2.紙コップに折り紙やビニールテープを貼りつけて飾ります。クレヨンで好きなイラストを描いても楽しいですよ。
3.紙コップの底の部分に、毛糸の先を結びつけたら完成です。
毛糸は子どもの年齢や身長に合わせて長さを調節してください。同じけん玉でも、松ぼっくりの大きさや形で難しさが変わっておもしろいですよ。紙コップを二つ繋げたり、松ぼっくりを二つにしたり…世界で一つだけのけん玉を作ってみてくださいね。
アレンジ豊富。松ぼっくりクリスマスツリー
材料は、松ぼっくり・スパンコールやビーズ・油性ペン(ポスカの金色など)・白絵の具・木工用ボンド(瞬間接着剤でもOK)を用意してください。
作り方
1.松ぼっくりに白絵の具、または油性ペンで色を塗ります。白絵の具で塗ったほうの松ぼっくりは、絵の具を一日かけてしっかり乾かしましょう。
2.乾いたら、木工用ボンドでスパンコールやビーズを貼りつけます。貼りつけたら一日かけて乾かし、乾燥したら完成です。
松ぼっくりに綺麗に色を塗るコツは、絵の具を薄めずに原液で塗ることです。また、絵の具を早く乾かしたい場合は、ドライヤーを使うとよいですよ。
秋にはたくさん拾えるドングリで作ろう!
簡単で楽しい、ドングリでんでん太鼓
作り方
1.紙皿にクレヨンでイラストを描き、画用紙を好きな形に切ってのりで貼ります。
2.イラストを描いた方とは逆の面に、割り箸をテープで貼りつけてください。
3.皿の両端に紐をテープで貼り付け、紐の先にドングリをつけたらできあがりです。
ドングリをつける紐は、長すぎると音が鳴りませんので短めにするのがポイントです。紙皿のイラストを顔にすると…なんと!お面としても遊べちゃいます。お面としても使いたい場合は、紙皿を子どもの顔の大きさに合ったものを選ぶとよいでしょう。
ママも使える!かわいいドングリストラップ
作り方
1.ドングリに白ペンと黒ペンでイラストや目を描きます。乾いたら、キリで穴を開けます。
2.穴にヒートンを取り付け、ストラップ紐をつけたらできあがり。
ドングリの表面はツルツルして滑りやすいので、キリで穴を開けたりヒートンを取り付けたりする際は、怪我のないよう充分注意してください。ドングリとビーズを組み合わせてみるのもステキですし、シンプルにドングリだけのストラップも大人かわいくてステキですよ。
大人と一緒に作ろう。ドングリの笛
作り方
1.紙やすりでドングリの頭かおしりを削ります。中身が見えるくらいまで削ってください。
2.中身をマイナスドライバーを使ってかき出します。このとき、一気にかき出そうとすると、ドングリの殻が割れてしまう恐れがありますので、少しずつかき出してください。すべてきれいにかき出せたら完成です。
下唇にドングリ笛をあてて、口をすぼめて穴に息を吹き込むように勢いよく吹いてみましょう。上手に吹けると「ピィー」っと大きくてきれいな音が出ますよ。うまく吹けないときは、角度を少しずつ変えて試してくださいね。
親子で楽しむハロウィンの工作3選
紙コップで簡単!ジャックオランタン
作り方
1.オレンジか黄色の画用紙を1cm幅に細く切り、端にのりをつけて輪っかを作ります。(だいたい10本くらい作ってください)
2.紙コップの側面と1で作った輪っかの半円をのりで隙間なく貼りつけます。ちょうちんの形をイメージして貼ってくださいね。
3.目と口の形に切った黒の画用紙を、顔を作るように輪っかに貼りつけてください。モールを持ち手の形にし、紙コップの飲み口にセロハンテープで貼りつければ完成です。
画用紙はオレンジと黄色を交互に貼りつけてもOKですよ。